船を作ろう 合体

一応全体をエポキシコートし、船首の水切部分にも気休めの補強をし、やっと前後の接続を開始しました。
まずは下側のＬ金具の接続部から開始。　前後をクランプで合わせてみて慎重に位置決めして穴を開けます。　この最初の穴を開けるのにドリルの引き金を引くのは結構勇気が要りました。　ねじ止めして上側（ガンネルのそば）はクランプで固めてひっくり返してみましたが思ったよりしっかりしています。

もっとがたつくのかなと思いましたが変な音はしないし金具２個だけでも何とか大丈夫そうです。　上側は以前紹介した横長ヒンジとラッチを使ってワンタッチで締めれるちょっと凝った仕掛けを考えていたのですが　この仕掛けはヒンジの片側を90度曲げる必要が'あります。　２mm厚のステンレスでできてるのを万力とペンチ、ハンマーを使って曲げてみましたがうまく行かずヒンジをだめにして結局この案はボツ、一緒に買っていた強力ラッチも無駄になってしまいました。　だんだん考えるのが面倒くさくなってきて毎回クランプで締めてもいいかなとも思ったしだい。　クランプを使うのはあんまりなので手で締めるノブねじを使うことにします。　最初からこれにすれば良かった。
 
でも、もう一つ考えていた仕掛けが残っています。　こちらのほうは補助みたいなものですが船体中央座席に前後をつなぐ仕掛けをつけてみました。

写真のように中央座席は2枚の板をヒンジでつないであります。この裏側に接続部バルクヘッドを両側からつかむように角？がつけてあります、

折りたたんだ状態でセットして広げれば両側からこの角で接続部を挟みこんでしまう作戦です。この角が追加でくっつけた補強材をつかんでしまうので上下にもずれなくなります。これだけで完璧に接続というわけにはいきませんが、これでまず接続しておいて一番上のノブねじを締めれば完璧なようです。　船底の金具、ガンネル部のノブねじのどちらかが壊れてもこの仕掛けで前後が泣き別れするのは避けれるような気がします。
まだこれからの作業ですが広げた座席はラッチで船体に固定する予定です。