船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2013/11/11

船を作ろう 金具取り付け 2

event_note11月 11, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ラダーが付いたので次は船外機取り付けの準備です。
エンジンを使うときはラダーを取り外してマウントする予定ですがガジョン(ラダーの軸受)は残っているのでこいつとの干渉が気になります。
また、船外機を取り付けたときにクランプで締め上げますがこれで船体本体に傷がつかないようにパッドを取り付けなければいけません。

よくアルミ板を貼ってあるのを見かけるので2mmのアルミ板を買ってきてこれで作ることにしました。耐食アルミがあればいいのですがホームセンターにおいてあるのはごく普通のアルミしかありません。
ま、高いものではないので錆びたらまた作ります。
まずはパッドなしで船外機をトランサムにぶら下げてクランプブラケットとガジョンの干渉を見ます。

なんてったて船外機を買う前にラダーの位置を決めてガジョンの取り付け穴は開けてしまっているのでここで問題が出てくると面倒なことになってしまいます。
クランプブラケットがガジョンまで届かなければ後は簡単なんですが、残念ながら通り越してしまいます。 おまけに左右に渡されたプラスティックパーツ(名称?)がガジョンの頭とぶつかりそうです。
やばいと思いましたがこれはほとんどクリアランス・ゼロで何とかかわしてくれました。
でもブラケットの先っぽはガジョンの下に来るのでガジョンの部分に角穴を開けたものを作ることに決定。 まず外側を所望の大きさに切って、これは簡単、アルミ板の裏と表の両側にちょっと深めの傷を入れてコキコキと揺するとパキンと折れてくれます。
次にガジョン部分をけがいて角穴の加工開始、暫くして挫折。
 もっと大きな穴かもっと小さな穴だったら手持ちの工具でも何とかなりそうだったけど中途半端な大きさで工具なし、技量なし、で太刀打ちできず諦め。 ガジョン上側と下側に分けた2ピースにすることにしました。 
はい、出来た2ピースがこれ。

とりあえず上側だけ取り付けて下側が必要かどうか見てみます。
あまり外側に穴をあけたくないですからね。
慎重に位置を決めて下穴をあけてビス止め、エンジンを乗っけてみます。 あーらら残念、クランプブラケットがまだガジョン止めねじの上に乗っかています。もう少し厚いパッドにしなきゃいけないようです。
アルミ板が残っているので2枚重ねで4mmにしてみようと思い、エンジンを降ろしてラダーを取り付けて隙間のチェック。 これまた残念なことに4mmだとラダーに干渉してしまいます。
近くのホームセンターで今度は3mmのアルミ板を買ってきて再チェック、これはOKです。 さっそく切り出して、先ほど作った2mmのパッドを重ねて同じ位置に穴開けをします。 船体側の穴を増やしたくないですからね。 どんぴしゃに合わせるため1個目の穴を開けたらねじを突っ込んで2個目を開けます、でまたねじを突っ込んで動かないようにしてほかの穴もあけてしまいます。
こうしないとドリルの先が逃げて穴位置がずれてしまいます。
バリ取りをして、角を丸めて船体に取り付け、エンジンを乗っけて問題のねじ頭との干渉を見ます。 今度は大丈夫、ほんの少しですが隙間ができました。 エンジンとラダーを取替てみてこちらも問題無し。
2ピースの片割れは面倒くさくなったのと上側が3mmの厚みになったのブラケットの先っぽが船体に当たらなくなったので省略。
苦労の挙句、単純な4角いアルミ板のパッドが出来上がりました。
完成写真は撮るのを忘れてしまいました。
内側のパッド制作がまだ残っていますので一緒に紹介します。
ただの4角い板なので紹介するまでもないかな?

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