このやり方はイギリスのMBフォーラムに詳しく書いてありました。
いろいろ自分でやる人が多いんですね。
タール状になるのは前にも書いたようにブローバイガスに混じってくるオイルとEGRから回ってくる排気ガス中のカーボン粒子が混じってべとべとになるからでカーボンが混じらなければエンジンオイルだけですからタール状になることはありません。
ということでEGRを止めてしまえばこの問題は再発しないことになります。
ML270のEGRは電気アクチェータ経由でバキュームを使ってEGRバルブをON/OFFして制御されていますので、このアクチェーターを殺してしまえば目的は達成できることになるのですがーー、ただ単純に殺してしまうとECUが異常状態を察知してエマージェンシーモードに入ってしまいエンジンが吹けなくなるとのこと。
EGRが働いたときにEGRの分だけエアマスセンサーからの信号が減らないと異常だと判断するらしいです。
EGRが働いたときにEGRの分だけエアマスセンサーからの信号が減らないと異常だと判断するらしいです。
写真のように 部品をまとめて制御ボックスの中につっこんでしまいました。結線はクランプオンコネクターを使ってECUに行くワイヤーに噛み付いています。回路図の中の手書きの数字はECUコネクターのピン番号です。
最後はトランスデューサーのコネクターを引っこ抜いてしまって完了です。
気になるEGRを止めてしまうことによる影響は
長所
酸素量が増えるので排気ガスのカーボンが減る。
燃費が良くなる
エンジンの回転が安定する
短所
NOXが増える
エンジンが温まるまでの時間が長くなる
この年式のディーゼル車には黒煙の規制はあってもNOXの規制はありませんのでNOXが若干増えるのは法的には問題なし、悪者にされてる黒煙が減るほうがみんなの心情としては歓迎される。
エンジンが温まる時間が延びるのはEGRクーラーを高温の排気ガスが通らなくなるためで、寒い朝は1、2km余分に走らないといけないかも。
車を引っ張り出して試運転、高速道路も走ってみましたが快適に走ってくれます、インレットマニフォールド清掃が効いたのか、EGR改造が効いたのか、両方の効果なのか分かりませんが、以前にあったアイドリングの不調(ハンチング現象)も収まってぴたりと一定の回転で回っています。
排気ガスもディーゼル臭さもなく、黒煙もほとんどないし、大満足。
で、今にいたっています。
人事ながら気になるのがマツダのCX-5ディーゼル、大人気らしいですがEGRを多用しているらしいのでMLディーゼルと同じようにタールの堆積は起きないんでしょうかね。 もっとも、完全燃焼してしまって煤が出なければ問題は起きないんでしょうけど。
気になるEGRを止めてしまうことによる影響は
長所
酸素量が増えるので排気ガスのカーボンが減る。
燃費が良くなる
エンジンの回転が安定する
短所
NOXが増える
エンジンが温まるまでの時間が長くなる
この年式のディーゼル車には黒煙の規制はあってもNOXの規制はありませんのでNOXが若干増えるのは法的には問題なし、悪者にされてる黒煙が減るほうがみんなの心情としては歓迎される。
エンジンが温まる時間が延びるのはEGRクーラーを高温の排気ガスが通らなくなるためで、寒い朝は1、2km余分に走らないといけないかも。
車を引っ張り出して試運転、高速道路も走ってみましたが快適に走ってくれます、インレットマニフォールド清掃が効いたのか、EGR改造が効いたのか、両方の効果なのか分かりませんが、以前にあったアイドリングの不調(ハンチング現象)も収まってぴたりと一定の回転で回っています。
排気ガスもディーゼル臭さもなく、黒煙もほとんどないし、大満足。
で、今にいたっています。
人事ながら気になるのがマツダのCX-5ディーゼル、大人気らしいですがEGRを多用しているらしいのでMLディーゼルと同じようにタールの堆積は起きないんでしょうかね。 もっとも、完全燃焼してしまって煤が出なければ問題は起きないんでしょうけど。
コメントを投稿