今日は小型船舶操縦免許の試験日、会社を休んで試験を受けてきました。
いやー、正直緊張しました。
まず、午前中は学科試験、1級受験ですから一般と上級の試験あわせて140分の試験です。
昨日の夜にダメ押し一夜漬けで勉強しましたがその甲斐あって順調に回答が進み、海図を使う問題は後回しにしてほかは終了。
海図の問題にたっぷり時間を残すことが出来ました。
海図の問題は3問、ゆっくり海図に線を入れていきます。 縮小コピーでの練習と違って本番は大きな海図なので割りと見やすくて助かりました。
海図も終わり、時間が残ったのでもう一度頭からザーッと回答を見直したら2問ほど何でこんな間違いしたんだろうと思うようなミスを発見。修正して終了。
筆記試験の会場を出たところに模範解答が張り出して合って自己採点をすると ピンポーン!パーフェクト。
このあと3名ずつのグループに分かれて実技試験。
3番手グループなので待ち時間が長いこと。
ロープワークの練習をしたり、実技のシミュレーションを頭の中でやってみたり、落ち着きません。
順番が回ってきてグループの3名がそろって試験官の前に整列、名前の確認。幸い私はグループの中で2番目で前の人を参考に出来ます。
私の最初の課題はロープワーク・もやい結び、ちょっと緊張してもたもたしてやっと出来ました。
船に乗る前に各部の点検、エンジン始動、暖気運転と課題が続きます。
この後出航、最初に舵を握ったのは海上自衛隊勤務の若者、さすがに安全確認などの発声も大きくはきはきしていて参考になりました。
私の番が来て発進、試験官の指示で方向を変えます。試験官から白い建物に向かえと指示があったときにちゃんとできたつもりで完了しましたと言ったら、ちゃんと白い建物に向かっていますか?だって。
どうも白い建物違いのようです。 ま、多少の減点にはなるかもとは思いますが致命傷じゃないでしょう。
この後、落水者救助、スラロームと無難に(多分)こなし、横切り船の避航、示された絵では相手側の船が左から来ています。
一瞬、え、こちら側が保持船?と思いましたが良く見ると漁船が網を引っ張っています。 で納得、「後方よし、停船」で完了。
最後は港に帰って着岸、一番心配だった着岸なのに私がトップバッター、緊張しながらそろりそろりと近づいて最後は後進にちょこっと入れて、うまくぶつけずに50cmくらいの距離で止りました。
ここは不安だったので心の中で「よっしゃー!」
大分気持ちが楽になって、係留、かいらん、後進離岸(風が桟橋側から吹いていたので楽でした。)で終了。
これで全課題終了、やれやれほっとしました。
チョコチョコと減点は食らっているでしょうが何とかなったような気がします。
私と一緒のグループの一人は着岸の時に失敗して試験官がスロットルレバーを隣から引っ張ってましたが一体結果はどうなるんでしょうね。
やり直しは無いとはいうものの、最後の最後に船を桟橋に戻すときにこの人に着岸をさせていたので公には言えないお情けのやり直しかも。
ま、緊張した一日が終わりました。 酒がうまい!
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