船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2014/11/30

ML270 あらまたオイル漏れ!

event_note11月 30, 2014 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
昨日出かけようと車を車庫から引っ張り出したらその跡にオイルが滲んでいます。 
これは前回と同じオイルクーラーの部分に違いないと思ってエンジンフードを開けて覗き込んでみると、ホースクランプを増し締めしたところが異様に膨らんでいて今にも破裂しそうです。
実家の近くにあるラーメン屋さんにお昼に行きたかったんですが高速道路を走らなきゃいけないのでこのままではヤバそう、諦めて修理をすることにしました。
急いでいるので片足だけブロックに乗り上げて、アンダーカバーを外します。 膨らんだこぶを触ってみると結構ぱんぱんです。 でもホース本体の他の部分はあまり圧が掛かっていないので、どうやら2層になっているホースの間にオイルが溜まっているようです。察するに内側に亀裂が入ってそこから入りこんだ模様。
修理と言っても風船みたいに膨らんだ部分を切り取って繋ぎ直すしかないので、ホースを外したらオイルが流れ落ちてくるのは必定。
どうやったらオイルが流れないように出来るか工夫する必要があります。
いろいろ思案しますがなかなかいいアイディアが浮かばず、とりあえずクランプを緩めてこぶをもみもみしたらポトポトとオイルが出てきました。 こぶが小さくなったところでこれを突っ込んでオイルを止めようと割り箸を準備してえいっとホースを引っこ抜いて すかさず割り箸を突っ込んだら、あら、小さすぎます。 仕方無しに指で押さえたものの身動きが取れなくなってしまいました。 大声で嫁さんの救援を依頼、オイル受けの容器を持ってきてもらいましたが大分流れてしまい体もオイルまみれになってしまいました。 オイルが出てしまったところで作業再開、ホースの先っぽを引っ張ってどれくらいまで短く出来るか確認してはさみでちょっきん。 クランプを再度セットしてつなぎなおして作業終了。でも手が入りづらいところでクランプのネジを締めるのには苦労しました。

これで走れると思って、アンダーカバーを取り付けてブロックから下ろしてちょっとハンドルを切ろうとしたら、え、重たくて動きません。 今までATオイルのクーラーと思っていたのが実はパワステのオイルと判明。 

幸い手持ちがあったのでこれを補充してやっと走れる状態になりました。おかげでパワステオイル交換が済んでしまいました。 

  
一段落した後で切り取った部分を洗浄してみて見ると やっぱり内側に傷があります。 ここから漏れ出して外側のシースを膨らし、補強の繊維を伝って漏れ出したようです。 納得。
 
余談ですがジャッキアップ代わりに乗り上げていたブロックから降りたら写真のように割れてしまいました。 
で、今回の反省点、
1、急がば回れ、オイルなど流れ出る可能性のある作業は止めようとせず、受けを準備して流れ切ってから作業すべし。
2、ブロックは支えとして信用してはいけない。

はい、長くなってすみません。

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