船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2016/05/24

SB2 バーチ合板製バウスプリット(切り出しと鉋掛け)

event_note5月 24, 2016 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
積層していたバーチ合板を切り出して鉋掛けまで終わりました。粗方の切り出しはボートステーションの帯鋸を使わせてもらいました。
その後の整形なんですが手鉋では歯が立たず苦手な電動鉋を使いました。 なかなか思うように削れないんです。
ま、何とか削りましたが それにしても この写真のトラの尾マークが面白いでしょう。
バーチ合板は接着剤にフェノール樹脂が使われていてこいつが濃い茶色なので板を斜めに削るとこんな風に等高線が出てきます。(以前書いてた紫は間違いでした)
均等に削れないとこの等高線が真っ直ぐになってくれません。

この等高線を眺めていて、自分が馬鹿をやったんじゃないかと気になりはじめました。
バーチ(白樺)自体の強度は有るのですが合板にしたら木材の繊維が立て横に半々になってしまうので無垢材よりも曲げに対する強度は落ちてしまうんじゃないかなー、 ひょっとしたら杉のほうが良かったのかもーー。
急に心配になってバーチ合板の数値を調べてみました。
調べてる最中に嫁さん「このまま作ってダメだったらまた作ればいいんじゃない。」、ごもっとも。

結局 テツヤ・ジャパンさんにお願いして数値を教えてもらいました。
合板の厚みでも数値は変わるようですが平均を取って表に追加しました。
数値は無垢材よりも少し落ちますがそれでも檜よりはましなようです。
と、いうことで一安心、このまま進むことにしました。

結局ちょっと道草を食ったので予定の穴あけまで行けませんでした。
ま、方針変更の必要がないこと確認できたので安心して寝れます。

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