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2016/09/03

トレーラー リアコーナー部防水

event_note9月 03, 2016 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
屋根はまだ完成はしていませんが一応防水はできたし、割れていた窓も新しいポリカ製の窓ガラスを入れて防水完了。
ただ四隅のモールを外した部分はまだ何もしていないので雨に対しては無防備の状態。

特にリアコーナー部分は隙間が大きく台風が来たら大量の水が浸入してくることは確実です。
(この写真はモールを取り外したときに撮った写真です。)

ということで後でやろうと思っていたコーナーの防水も急いでやることにしました。

リアのコーナーはこんな風に波板状のアルミパネルが合わさっていますのでちょっと複雑な形状になっています。

どう処理しようかちょっと悩みましたがNittoのハイパーフラシュ NO.6951なるテープを使ってみることにしました。
このテープはブチルゴムがベースのテープで3次元の局面にも対応ができるよう塑性変形が可能なテープだとのこと、こんな場所にはうってつけのようです。



 まず前準備、アルミパネルが飛び出しすぎているところはグラインダで隣のパネルの高さまで削ってしまいます。暗くなってしまったので写真はちょっとわかりづらいですかね。

削った後はシリコンオフで貼り付け予定部分のシリコン除去と脱脂をしておきました。
















もう一つはテープ幅調整、買ったテープの幅が45mmとコーナーモールの幅より少し大きいのでハサミで幅を調整します。
ただ、黒いブチルゴムがハサミにくっ付いてちょっと切りづらいしハサミにも残ってしまいます。
今になって思えばカッターナイフと定規を使ったほうが良かったのかもしれません。

さて貼り付けです。
モールを再取り付けしたときにこのテープがはみ出さないようにパネルに残ったモールの跡を頼りに慎重に貼りつけていきます。
一旦貼り付けると簡単には剥がれてくれないのでなおさら慎重な作業が必要です。
側面パネル側が狭かったのでこちらに先に上から下まで全部貼り付け、その後にリアパネル側に折り曲げます。
粘着力が強くて柔軟なので複雑な形状にも追従してくれて簡単に貼り付けが出来ました。

これが完成写真(下)、



オリジナルで使われていた粘土状のパテ(下)に比べればうんと確実な防水になったはずです。


これで悩んでたリアコーナーの防水完了、 強風に備えて作業場を覆っていたシートも取り外しました。
台風来るなら来い! 
で、気持ちよく焼酎タイムです。

え、フロント側コーナーはどうなったって。
こちらはどう処置するか決めていないのでとりあえずガムテープを貼っておきました。
フロントカウルが側面パネルに被さっているのでこれでも大丈夫でしょう。



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