連休で帰省していた娘夫婦が帰ったのでエンジの整備かブームサポートの取り付けでもしようと船に行きましたが生憎雨が降り出し作業は取り止め。 代わりに目についた係船ロープの写真を撮って来たのでご紹介。
SB2は左右両側行って来い係船のロープで繋がれています。
今までは船に乗る時には行って来いのロープを緩めて艫のロープを引いて引き寄せ、ちょうどいいところで行って来いのロープを結びなおし、船を降りたらまた行って来いロープを引いて船を出して結びなおしを繰り返していました。
これがだんだん面倒になってちょいと仕掛けを作ってみました。
(諸先輩からはそんなの常識だよと言われそうですがーー。)
仕掛けは簡単、行って来いのロープの中間に輪っかを作るだけ。
輪っかはバタフライノットという方法で作りましたがこれどこから引いても緩まない優れものです。
片方は大きな係船柱なので大きな輪っか、もう一方は係船環なので小さな輪っかにフックを通しています。
この中間の輪っかは船を出した時にちょうど良い長さの場所に作っておき、ロープの尻尾の方は船を引き寄せた時に艫が岸壁にぶつからない程度の長さのところで係船柱、係船環に固定してしまいます。
これで船を沖側に出したり、岸壁側に曳くときにはこの中間の輪っかを係船柱、環から外したり掛けたりするだけとワンタッチで行えるようになりました。
使ってみるととっても便利、何で早くやらなかったんだろうとちょっと反省。
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