トラブルの内容を伝えると防水塗料と使った着色ニスの相性はそれほど悪くなく2度塗り時の乾燥が足りなかった可能性が一番高いとのこと また塗る前にサンドペーパーで足付けをしておいたほうが良いとのこと。
これで同じ塗料でもう一度塗りなおしても問題は無さそうなことは確認できましたが塗り斑の課題がもう一つ残っています。
これはいかに均一に塗れるか私の技量にかかっていますが全く自信なし。
塗り斑を無くす一番簡単な方法は不透明なソリッドカラーを塗ること、例えば真っ白に塗ってしまえば周りとの色合わせも必要なく厚塗りさえすれば色斑も無くなりますしね。
というわけでさっさと真っ白に塗ってしまおうとも思いましたがせっかくの木製のドアなんでちょっと躊躇、周りと多少色が違う木目を生かしたドアと白いドアどちらがいいか比較してみることにしました。
オリジナルのドアは真っ白ではありませんが淡いクリーム色、これとニスをはがした白木に近い新しいドアと比較してみました。
どちらがいいかと言うより好みの問題なんでしょうが私としては多少色違いでも木の感じが出てたほうが好きなので白く塗る案はボツ、木目を出したニス仕上げとすることに決定。(真っ白には何時でもできますからね。)
ただ同じニスで失敗したくないので手持ちのジェルカラーニスを今回は使うことにしました。
このニスは布で塗り伸ばすタイプなんですが刷毛のように塗り斑が出にくいのが特徴 その代わりあまり濃い色には仕上がりません。
ま、比較に使った白木に比べれば多少なりとも色が付くので「ま、いいか」にします。
前置きが長くなりすぎましたがさて実際の塗装、
まずは#320のサンドペーパーで表面をしっかり荒らしておきます。
ジェルカラーニスを布に含ませてくるくると円を描くように塗りこんでいきます。
こうやって塗り伸ばすので厚塗りは出来ませんが斑は出来にくいし、乾燥時間が長いので斑になった部分の補正も楽です。
ただ布で塗りこむので細かいコーナー部分などは塗料が付きにくいのでスクレイパーの先に布を当てて塗り込みました。
下がBefore After ちょっぴり色が濃くなっています。
でもこのペースでやってたら桜の季節どころか5月の連休にも間に合わないかも。
コメントを投稿