SB2 作業用LEDランプ修理

可哀そうなSB2、今年になってまだ一度も出航していません。
昨年末ごろの予定では3月ころまでにダガーボードをやり直す予定だったんですがーー。
ただ、エンジンは時々動かしてなきゃいけないので船に行ってはいます。
今日船に行ったときにエンジンを回しながらどうやってプロペラシャフトを切り離そうか思案しながらLEDランプでカップリングの部分を照らしていると、チカチカチカとランプが点滅を始めそのうちに消えてしまいました。
お定まりの接触不良だろうとあちこちの接触部を触ってみますが復活しません。
仕方が無いので家に持ち帰りました。
それがこの写真、ランプ部分がペンキなどで汚れていて今までの戦歴を物語っています。

さて修理開始、まずはプラグからランプソケットまでの導通チェック、異常なし。
やはりランプ本体が悪いようです。
で、プラスティックの乳白色カバーを取り外してみます、これねじ式になっていて簡単に外れました。

沢山LEDが並んでいますがその中の1個に異常発見、LED表面の封止材が浮いて内部が黒く焼損しています。どうせ全部のLEDが直列に接続されているんだろうと思いながら手持ちのLEDを調べてみたら青色LEDが1個あったのでとりあえずこれを使ってみることにして焼損したLEDの部分に仮に半田付けしてみました。
ここでテスト、軽トラに持ち込んでシガーライターソケットに接続。
はい、これで光ってくれましたがーーー、しばらくしたら焦げ臭いにおいがして仮付けしたLEDから煙が出てきました。
残念、もう少し慎重に回路を調べなきゃいけないようです。
回路を調べてみると2個が並列になったものが直列に接続されていました。全体回路はこんな風になっているようです。
ということは黒く焦げたLEDに並列に接続されたLEDも内部で断線してると思われます。
ここが生きてれば他のLEDも点くはずですからね。
で、トラブルの実態が見えてきました。
まず一方のLEDが内部断線、LEDのプラスティックパッケージが吸湿したりして腐食、また膨潤で機械的ストレスで断線が良くあるパターンです。
片方のLEDが断線したことで2倍の電流が残ったLEDに流れ過電流でこちらも焼損
で、電流が流れなくなって消灯
と言うのが経緯のようです。

さてどう修理しましょう、回路図のようにLEDが12段も直列に接続されているし、多分定電流源でドライブされているはずですから1段くらい減っても問題なかろうということで回路図に赤線で書いたようにジャンパーを飛ばしてしまうことにしました。
ちゃっちゃっと半田付けしてテスト、ハイ問題なく点灯。
暫く点灯したままにしていましたが今度は煙も出ず修理完了です。
新品を買ってもそんなに高くは無いんですがちゃんと修理出来て満足。

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