作業台自作しました

さて船からYCの吊り出しの目鼻は付きましたが家でのお迎えの準備がまだです。
港で軽トラの荷台に積んだあとそのまま荷台を作業台代わりにして整備をしてしまうのも1つのアイデアですが何処へ行くときもエンジンがくっ付いてくるのも考え物。
馬(ソーホースです)の上に乗せる案もありますが一旦乗せたら移動は出来ません。
きっと狭い車庫の中なので動かしたくなることもあるだろうということでキャスター付きの作業台を自作することにしました。

ヨットのエンジンの整備作業用ということで小さい物を簡単に作るつもりだったんですが凝り性なのでつい本格的に作ってしまいました。
ただ設計図は無し、作りながら設計と言ういつもながらの行き当たりばったりでの作業です。
出たとこ勝負とは言いながらも概略サイズくらいは決めておかないとまずいだろうと高さと天板サイズくらいは決めておくことにしました。

適正高さについて調べてみたらJIS規格では、作業台の高さを80cm、85cm、90cm、95cmと規定していて 適正な高さは「身長÷2+5cm」と言われているとか。
私の身長は165cmですから165÷2+5cm=87.5cmを目安に作ってみることにしました。
天板の大きさは昔自作した折り畳み式の作業台より少し幅広の700x1150mmで設定。
ま、これは適当です。

まずは足から、
これは45x60mmの杉根太材を加工しました。
天板からの重量をきちんと受けるために写真のように切り込んでいます。
この上に2X4材を乗っけて固定すればねじが緩んでもこの切込み部で重量を受けてくれます。2X4材はこんな形でねじ止めします。
天板を受ける枠と足の固定が出来たら次は足元の固定、材料は家に転がっていた2x3材を使いました。
足と組みあわせる前に両端にアジャスターのボルトが通る穴を開けておきます。くっ付けた後だとやり辛くなりますからね。
で、これが足元を固定した状態。
先ほど穴を開けた2x3材は足の下に固定して、側面には1x4材を使って前後方向の振れ止めをくっつけています。足の下にしたのも上からの重量を直接受けるためです。
これだけでも良かったのかもしれませんが左右方向の強度を増すために1x4を追加しました。天板受けの中央にも足の残りの45x60mmの杉根太材を追加しました。

これ、本当は木組み構造にした方が良かったのでしょうがねじ止めだけで「ま、いいか」にしました。
足元の大写しがこれ。

ここまで出来たらひっくり返してキャスターとアジャスターを取り付けます。
アジャスターは10mmねじのものを使いました、長さは100mmです。

キャスターは4個とも自在キャスターで狭い所に押し込み易くしています。アジャスターが有るので不要かもと思いましたが念のために対角二つはストッパー付きにしました。

これで天板を付ければ終わりなんですが天板を切り出したときに残ったコンパネを利用して足元に棚を追加、コンパネの両側は1x4を半分に切った補強を加えています。

最初は置くだけにしようかなと考えていましたが足元の補強になるかもとねじ止めしてしまいました。これでここに工具とかパーツを置いておくことが出来ます。

この時点で足の側面外側に付けていた前後方向の振れ止め補強は内側に引っ越しをして足元がすっきりしました。
アジャスターボルトの頭には袋ナットをしっかり締めつけて上からラチェットを使って回せるようにしています。

最後は天板、材料は12mm厚コンパネの2枚重ねです。
家で真っ直ぐに切るのは至難の業なのでホームセンターで購入した時に115x70cmにカットしてもらいました。
これを枠にねじ止めするのですがねじ頭を沈めるために座繰りを少し深めに入れて皿ねじで固定しています。
で、ここでちょっとした先人の知恵を使わせてもらいました。

1つのコーナーは天板が台座から飛び出していますが、もう1方の対角側は台座と面一に取り付けてあります。

これは作業するときにクランプが必要になった時のためで飛び出ている方はこんな風に作業面へのクランプ、
 面一の方は側面にクランプして鉋掛けの時のストッパーにしたり、木口の加工などの時に使います。先人はえらい!

これが出来上がり、
作り始めた時には天板は2X4材を並べようと思っていたんですがコンパネ2枚に途中で変更したので出来上がり高さは少し低くなって85cmになりました。
立って細かい作業をするにはちょうどいい感じの高さですが、大きなエンジンの頭の方を触るときにはもう少し低いほうが良いのかもしれません。
ま、その時には台の前にパレットを置いてこの上で作業することにします。

これでYCが我が家に来た時のベッドの準備は整いました。
早く呼びに行ってあげなきゃ。










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