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2018/10/05

SB2 メインベアリング取り付けと防錆塗装 その2

event_note10月 05, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
再組立てを先に進めるにはまずはメインベアリングを取り付けなきゃいけません。
残念ながら末續さんからお借りした自作の工具は抜くところまでで取り付け(圧入)には対処できていません。
ここは少しの改造で対処出来そうなので工具の改造をやるつもりだったんですが一つ気になることがーーー。

整備マニュアルを見ると「ベアリングが傾かないように圧入できる専用工具を使うように、もし傾いてベアリングが変形した場合には新たに新しい物を使うこと」と指示されています。
この「もし変形したら新しい物」というところが気になります。 と言うのもヤンマーさんいわく「メインベアリングは私が買ったものが最後の在庫で次は注文してから4か月しないと入着しません」とのこと。
DIYをモットーとはしていますがちょっと悩みます。
で、ここは安全サイドを選択して古賀自動車さんに持ち込んでプレスで取り付けてもらうことにしました。


で、いきなりですがこれが新しいベアリングが取り付いた写真。
工賃を尋ねたら「たいした作業じゃないからいいよ」との返事、好意に甘えてしまいました。 古賀自動車さんお世話になりました。

メインベアリングが付いたので次はシリンダライナーです。
こちらはマニュアルには「防錆のため塗装するかグリースを塗って取り付けること」と記載されています。
さて何で塗装しようかということでウォータージャケット内部を塗装したのと同じホルツのラストコートを使うことにして追加で買ってきました。
まずは脱脂洗浄をして塗装、これがBefore After 

正直言って錆も出てない状態に塗ったんで透明な塗膜が出来るだけと思っていたんですがこんなに真っ黒になってしまいました。
きっと錆びていないように見えても表面にはごく薄い赤錆(Fe2O3)があってそれが反応して黒錆(Fe3O4)に変わったのか、錆びていない鉄が錆転換剤に反応して黒錆に変わったのか、のどちらかだと思いますが私には判断が出来ません。
ま、いずれにして何も塗らないより安心感は大幅アップです。

この余勢をかってウォータージャケットカバーとシリンダーブロック本体の防錆塗装もやってしまいました。

残ったホルツのラストコートを使いましたがさすがに容量が小さいのですぐに切れてしまいレノバスプレーで塗り継ぎをしてしまいました。
両方が混じった部分が出来ますが似たような成分でしょうから「ま、いいか」の範疇で収まってくれるんじゃないかと思います。甘いかな?

これでシリンダーブロックも真っ黒になりました。白い部分はオリジナルの塗装が残っている部分です。

さて上塗りは何色にしましょうか、YCオリジナルの薄緑色かGMシリーズのような黒銀かそれともピンク、まこれは無いか。
ま、錆止めまでは終わったので上塗りは再組立てが終った時でもいいかもしれませんね。

ということで少し先に進んだんでお疲れ様の1杯、うん、おいしい。









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