船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/06/14

北海道旅行 14日目 羅臼へ向かいます

event_note6月 14, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日の予定は羅臼までの移動のみ、それほど遠くないので朝からゆっくりしてキャンプ場の中を散歩、昼近くにここを後にしました。
このキャンプ場、景色はいいし、道路脇ですが夜間の交通量は少ないため騒音もほとんど気にならず快適でした。 これでただとは信じられないくらいです。

キャンプ場を出たら網走の街を抜け海岸線の国道244を快適に走ります。
途中で涛沸湖わきにある小清水原生花園に立ち寄りました、嫁さんこういうところが好きなんですよね。
ここは昨日入ったオムサロ原生花園よりもよく整備されていてJR北海道の原生花園駅もあり車じゃなくてもアクセスの良いところでした。
お天気も良く暫しここを散策、ただ風はすごく強くって花を接写しようとしても風で花が動くのでなかなかピントが合いませんでした。

花園を出て再びR244を走ります、自転車旅行の外人さんペアが一生懸命にペダルを踏んでいましたが強い向かい風で難渋しているようでした。
R244→R334と小1時間走ったところでオシンコシンの滝と書かれた駐車場が目に入ったので車を中に入れてお昼にすることにしました。
まずは滝の見物、落差も水量もあって素通りするのはもったいない滝でした。
 ここにはオシンコシン館なる土産物屋さんも有り「熊の爪」を売っていました。
縁起ものらしいですが値段にびっくり、とても買えません、写真だけ撮っておきました。

北海道全域に暮らす熊の数は約3,000頭ほどしかないようですから貴重品ということは判りますけどね。

再びR334を走り目的地の「知床国立公園羅臼温泉野営場」を目指します、途中で知床峠を超えなきゃいけませんが峠のあたりとその先の下りはすごい霧で お先真っ黒ではなくお先真っ白状態、まったく先が見えません。
ノロノロ運転で進みやっと霧が晴れてきたところで野営場に到着しました。
羅臼町で明日から開かれる「知床開き」の前日なんで宿泊者が多いかと思ってたんですが駐車場はガラガラ状態でした。
キャンピングカーは駐車場泊なのでここにトレーラーをセットしたら嫁さん「今から知床五湖巡りに行くよ」だって。 え~、また知床峠を超えて戻らなきゃいけません。
「知床開き」の影響で宿泊車が多いことを危惧して宿泊場所を先に確保したかったらしいので仕方ないですが、また霧の中を走るとなると気が重いです。
再び濃い霧の中センターラインを頼りに峠を越えて知床自然センターに到着、インフォメーションデスクで五湖巡りについて問い合わせたら熊の発情期で危険なんで今はガイド付きのコースのみ、今日は既に終了ですとのこと。 残念!
代わりに自然センター裏のフレペの滝散策路と、第一湖の木道コースを紹介してくれたのでこの両方に行くことにしてまずはフレペの滝散策路へ、嫁さん熊が怖いと言って大雪山黒岳で買った鈴をつけていました。
これ熊笹の原っぱを歩く往復約40分ほどのコースです、途中蝦夷鹿のもぐもぐタイムにも遭遇。
滝は川からではなく切り立った断崖の岩から湧き出ていて乙女の涙とも呼ばれているそうです。

お次はここから車で15分ほど走って第一湖の木道コースへ、大きな駐車場があり観光バスも数台止まっていました。
木道は綺麗に整備され両脇にはクマよけの電気柵も設置されています。
湖の傍まで行きましたが湖と言うより沼と呼んだ方が良さそうな気がするくらいの大きさで少し期待外れ。
それよりも1面の熊笹と知床の山々の景色の方が印象的でした。
これで本日の予定は終了、またしても濃い霧のなか知床峠を超えてキャンプ場へ戻らなきゃいけません、キャンプ場が空いてると知ってたらこちらを先に済ませたんですけどね。

帰ったらまずはお風呂ということで熊の湯に行きました。
こじんまりした野趣味溢れる温泉で泉質は白濁した私の好きな硫黄温泉、喜んで湯に浸かろうとしましたが熱いのなんのとても浸かれません。
すぐそばに水が出ているホースが有って湯温調整が出来るようになっていますが 私の前に入った人が水を止めてしまったんでしょうね。
バルブを全開にして冷まそうとしますがいくら待ってもなかなか温度が下がりません、体を先に洗って待つこと暫し やっと浸かれる温度になりましたがそれでも秒単位の入浴で終わってしまいました。

これでやっと食事、焚火をしてホッケを焼き焼酎をプラスして本日も無事終了です。




0 comments:

コメントを投稿