船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/06/16

北海道旅行 16日目 雨の納沙布岬を回って根室まで、ここで大問題発生

event_note6月 16, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum1 comment
今日は朝から雨、次の目的地への移動日に当てるつもりですが出発前に熊の湯に浸かることにしました。
ここでちょこっと熊の湯の紹介。
キャンプ場(知床国立公園羅臼野営場)から歩いてR334まで出たところにこの看板、
ここから川に架かる橋を渡ると今度は木製の橋、

で、ここを下ったところですぐに目に居るのが女湯(この中は見たことがありません)、

この奥が男湯、
こんな風にほとんど何の設備もない風呂です。

写真で手前に転がっているホースが温度調整のための水のホース、谷川の水を引いてあるらしくこの日は雨で増水した谷川が濁っていたんでこの水も濁っていました。
この写真を撮った時は誰も居ず、「よしよし独り占めだ」と思っていたら白い長靴を履いた地元の漁業関係者と思われる方が入ってきました。
この温泉は羅臼の街から3㎞ほどで羅臼町民の愛好会で管理されているとのことで多分ですがその会に所属されてるのかもしれません。
私好みのぬるめの温度になってることは少なさそうでしたが本当に温泉らしい温泉でした。

温泉に浸かった後は雨の中後片付けをして次の目的地まで移動開始、まずは納沙布岬に向かいます。
ナビが示す所要時間は3時間弱ですが途中のコンビニで昼ご飯を食べたり道の駅おだいとう、スワン44ねむろ、などに立ち寄りながら走ったんで着いたのは午後4時過ぎ。
とにかくこの日は荒れ模様のお天気で海の傍を走っているときには波が砕けた塩水は掛かるし気温も8度近辺と九州の真冬。
 
納沙布岬に着いたのは良いものの視界が悪くってここから見えるはずの北方四島は全く見ることが出来ませんでした。
ここには北方領土返還を祈念した資料館とか碑がありますがロシアは簡単には返してくれ
ないんでしょうね。
 取り敢えず日本の東の端っこ来たよということで記念撮影、

面白かったのはここに建てられている「日本本土最東端の地」の碑は嘘で本当の最東端は灯台が建っている場所の先っぽでした。


本土最東端での記念撮影をしたい人は納沙布岬灯台でしてくださいね。

あまりにも寒いんでさっさとここを退散、今日の宿泊地に向かいます。(嫁さんがナビに入れたんで何処だったか覚えていません)
晩飯を調達するには根室市内の方が良いだろうということでGoogle Mapでスーパーマーケットを検索したらCOOPが一番近かったのでここに向かいました。
トレーラーを皆さんの邪魔にならないとこに止めて 嫁さんは買い物、私は車の中で留守番、私が一緒に行くと余分なもの買うしいろいろ口出しをするんで「来なくていい」と言われて最近はほとんどこの形です。

話が横道に入っちゃいましたが、待ってる間にトレーラーのバッテリー電圧をチェックしようと車を降りてトレーラーに向かうときに目に入ったのがこれ。
なんと、ヒッチボールの位置が下がってMLさんのリアバンパーも下にずれてしまっています。
納沙布岬では気づくほどではなかったんでここまでの約20km走る間に大きくぶら下がってしまったようです。

さて困ってしまいました、このまま走るとトレーラーが外れて事故を起こしそうです。
修理しようにも持参した工具では歯が立たちそうにないし、今日は日曜日でおまけに午後5時過ぎ、修理工場もお休みでしょうから今日はこの駐車場で1泊するしかなさそうです。COOPの店長さんに事情説明して駐車場での車中泊をお願いしたら「この辺が良いですよと」邪魔にならず目立たない駐車スポット教えてくれました。

これで今日の宿は確保、トレーラーをセットしたら他にすることも無いので早速COOPで買った総菜で晩酌タイムにすることにしました。
ここで電子レンジを使いたかったんですがインバーターから電圧不足の警報音、ここ数日お天気が悪かったのでソーラーでの充電が出来ずバッテリーがへたってしまい朝食の時も警報が出て使えませんでした。
羅臼からここに来るまでの間の走行充電に期待していたんですが残念ながらほとんど充電されてないようです。
充電回路の配線は5.5㎟の電線を使っているんですがそれでも配線の抵抗が大きいんでしょうね。
それなら「これではどうだ」とMLさんのボンネットを開けてトレーラーのバッテリーとMLのバッテリーとジャンパーコードで直接接続して充電することに、これでインバーターも文句を言わずに動いてくれて無事に晩酌タイム終了。
やれやれトレーラーが外れなくって良かったねということで今日は1日が終りました。

1 comment:

  1. 本当に寒そうですね。さすがにバイクライダーはいませんか。車の復旧をお祈りします。

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