北海道旅行 17日目大問題も解決、次の目的地「達古武湖キャンプ場」へ

昨夜はトラブル処理の心配で１睡も出来ませんでした、なんてこともなく焼酎のおかげでしっかり熟睡。
お休み前、朝から焼酎のお湯割りの水分に急かされて起こされたときなどのトイレはCOOP閉店中は使えないのでトレーラーのものを使用、トイレが付いてるとこんな時には心強いです。

嫁さんが朝飯の用意をしてくれてる間にプラスティック製のリアバンパーカバーを取り外します。

 取り外したところでバンパーの取り付け部を見てみると左右ともこんな風に破断していました。

ここの強度が足りずヒッチボールに懸かる重量に耐えきれなかったようです。
キャスターが地面に擦った時などの衝撃も原因の一つかもしれません。
この修理は自動車修理工場より鉄工所の方が良いだろうということでGoogle Mapで調べて大倉溶接工作所に車を持ち込みました。
とっても優しそうな社長さんに事情を話したら「お困りでしょう」ということで他の作業に優先して破断した部分の溶接とL型のアングルを使って補強をやってくださいました。

溶接作はこんな風に車体の下に潜り込んで火の粉を浴びながらの作業でご苦労を掛けてしまいました。

これが出来上がり、両側にアングル材を溶接して補強もしっかり、これだったらもう大丈夫でしょう。
これで旅行が続けれるようになりました。

これがお世話になった皆さん、右端が社長さんです。

本当にお世話になりました。

フレームの修理が終わったのでCOOPに帰りトレーラーを連結して出発です、昨日便宜を図ってくれた店長にもお礼を言いたかったんですが生憎不在、伝言を言づけてここを後にしました。

次の目的地に向かおうとナビをセットしましたが今日は青空が見えているのでこれだったら４島が見えるかもしれないと再び納沙布岬を訪れることに方針変更です。
今日は歯舞群島、国後島などを見ることが出来ました。


特に一番近い貝殻島灯台がロシアの管理下ということでロシアの近さを実感。
喉元に突き付けられたナイフみたいです。

この後は霧多布岬を回り、ここで少し早めのお風呂に浸かり、今日の最終目的地の達古武オートキャンプ場まで走りました。

ただなかなかお天気に恵まれず霧多布岬ではまたしても強風と雨、ここからは何かを眺めるという目的は無く、行ったよの実績作りなんでいですけどね。
それにしても岬から眺める海は大荒れ、大きなうねりの波が押し寄せています。
SB2でこんなとこに迷い込んだらどうすりゃいいんでしょうね、とても対処できそうもないきがします。

お風呂は霧多布岬から車で数分のところにある「霧多布温泉ゆうゆ」500円、
綺麗なお風呂で小さな露天風呂もありましたが竹垣が邪魔して景観は眺めることができません。駐車場には明らかに車で旅行中と判る道外のナンバーを付けた車が沢山並んでいました。

達古武オートキャンプ場は釧路湿原内にある達古武湖湖畔にあってなかなか気持ちの良い場所です。電源の使用量も安く200円/日、これだったら使わない手はありません。

今はまだ夏のシーズン前で空いているため管理人さんが炊飯棟に近いサイトを割り当ててくれました。

蛇口の一つにはワンタッチカプラーが取り付けてあったのでホースをつないで直接給水、以前こだわって日本仕様に改造した給水口(こちらをクリック）がやっと日の目を見ました。

今日はこれでやっと晩酌タイム長い一日が終りました。

え、ブログも長いって、すみません書きたいことが多すぎてつい長くなってしまいます。