船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/09/29

板が原オートキャンプ場 

event_note9月 29, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 薪が無くなるまでなんて冗談半分で思っていましたが結局ここにはのんびり焚火を楽しみながら3泊の滞在となりました。
こじんまりしたところでなかなか良い感じです。
最初の1泊をした翌日トレーラーの中からすぐそばの川を眺めることが出来るサイトが空いたので引っ越し、タープの再設営が面倒ですがテント時代に比べれば楽ちんです。
引っ越しをしたら窓から川を眺めながらコーヒーを楽しめるようになりました。
これは川に下りた時に撮った写真です。

さて、ちょこっとだけこのキャンプ場についてご紹介。
コイン式のシャワーについては先の記事で紹介しましたが各サイトにある電源もコイン式、電源コンセントと多分照明のON/OFFをするスイッチがサイトに付いています。
1時間100円となっていますがコインはサイトではなく設備棟にある制御ボックスに投入するようになっています。
説明書きが無くってよくわからなかったのがこの制御盤に付いている途中消灯と書かれたスイッチ、残り時間が有るときに一時停止みたいに使えるのか完全に停止するのか実際には使わなかったので不明です。
流しの前にも電源コンセントが設置されているのでこれって使えるのって調べてみました。
ここから延長コードで電源を引っ張る不届きものがいたのか差し込み口はテープで塞がれています。 そーっと剥がして電灯を繋いでみましたが分電盤で遮断されているようで電気は来ていませんでした。

直ぐ傍の川には階段で降りることが出来て川の水は綺麗です。

何の稚魚かは判りませんが浅い所にはメダカサイズの魚が群れていました。
家族連れだったらきっと子供の良い遊び相手になってくれるかもしれません。
ここに宿泊するキャンパーの中には河原にドラム缶を持ってきて川の水で満たし、火を焚いて露天風呂を楽しむつわものもいるとのこと。
う~ん、私は良いとしても嫁さんには無理でしょうね。

3日目は温泉に行こうということでGoogle Mapで検索して一番近そうな「さいごう温泉美々川」へ。
ここでちょっと不思議なことを発見、近くの温泉を検索して一覧に表示されていた距離は11㎞、ナビにセットして出たルートの走行距離は23㎞?
どうやら一覧に出る距離は地図上の直線距離のようです。
すこし遠いけど行ってみることにして出発。

途中、「星降る地蔵の里」という謳い文句に有った宇納間地蔵尊にちょいと立ち寄り、祭りの時には大勢の参拝客で賑わうらしいですが今日は我々意外の参拝客はなく閑散としていました。



365段の長い階段を上ると本尊が祀られている社がありますが本尊は60年に一度の開帳とのことで見ることは出来ません。 せっかく上ったのに残念。
代わりに見た時の記憶を頼りに作ったというレプリカが展示されていました。

長い階段でいい運動をした後に温泉へ向かいます、温泉は大内原ダム湖の湖畔に作られた石峠レイクランドの中にありました。
風呂は内湯と露天があり両方とも湖が見渡せて景色は抜群です・

温泉の近くの道路沿いに「栗きんとん」と書かれたお店があったのでここに立ち寄ってみました。

中に入ってみると売っているものは栗きんとんと栗おはぎの2種のみ、値段を見てちょっと腰が引けましたがせっかくなので両方を買ってみました。
2個づつ買ったんですがすでに1セットは嫁さんのおなかの中、嫁さんの感想は「この栗きんとんは私でもできる、栗おはぎの方が塩が入ってる分味がしっかりして美味しい」との弁。 
私も焼酎と一緒に後追いで食べましたが確かにその通りでした。
どちらも優しい味でそれなりに美味しいですが値段を考えると次は買わないでしょうね。
何と言っても栗きんとんは1口で194円、栗おはぎは2口で292円ですから。

このキャンプ場自体はなかなか良いところですが近くにあまり魅力的な観光地がないのが玉に瑕。 
あまりどこにも行かずのんびりするのが一番のような気がします。
ということで、この後も焚火をしながらの焼酎で夜が更けていきました。

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