船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/09/03

SB2 ギャレー やっと棚の部材が揃いました

event_note9月 03, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

なかなか先に進まないギャレー、最終形状が固まっていなかった棚の部分の装飾ですが、あーでもない、こーでもないを繰り返してやっと最終の形になりました。まだ白木のままです。

少しでも見栄えを良くしようといろいろと試してみましたが細かい部材が沢山になってしまい出来栄えは今一、「格好いい」からは遠くかけ離れています。 扉でも付けばキャビネットらしくなるんですけどね。
そうは言ってもやり直す元気はないのでこのままで「ま、いいか」にしておきます。

一つ気になるのは船が傾いた時に棚の上の物が飛び出さないように前面の板を2cmほど高くしていますがこれで十分なのかどうか。
高ければ高いほど飛び出し防止にはなりますが今度は物の出し入れがやり辛くなりますから悩むところです。
ま、使ってみてしょっちゅう物が飛び出すようであればまた対策を考えます。

シンクへの水の供給はキャンプでよく使う蛇口付きポリタンク(10L)を棚に置く方法にしました。
ポリタンクが飛び出さないようにかんぬきを渡しています。
このへんはほとんど船仲間のひじゅんⅢ号からのパクリです。(アイディア盗用、ご容赦ください。)

余談になりますが水の供給についてーー、
この船には元々から清水タンクの設置は有りません、ただ足踏みポンプの跡は有りましたのでシンクの下にポリタンクを置いて使ってたんだと思います。
我が家の小さなキャンピングトレーラーでも60Lの清水タンクを備えていますので長い航海は想定外だったのかもしれませんね。
シンクへの水の供給をどうしようか考えた時に船首側キャビン床下に水タンクを設置して電動ポンプで蛇口に供給という案も一瞬浮かびましたが(キャンピングトレーラーがこの方式です)タンクの設置、ポンプの設置、配管など設備が大げさになりすぎるので却下。
じゃ水の搭載をどうするかということになりますが今の係船場所には水道が来ていません、ということは家からポリタンクで運んでくるほかに方法は有りません。
60Lを搭載しようとすると20Lポリタンク3個、若いころならいざ知らず今となってはこの20kgが重たいんですよね。
で小さい容器に小分けして運ぶのが楽ちんだよねと言うことで酒豪の先輩から5Lペットボトル(焼酎の空きボトルです)を沢山いただきました。
これだったら小さいので船首キャビン床下とかあちこちに置いておくことが出来て大きな水タンクも不要。
この写真に写っているだけで15本、75Lの水が保存できます。(でも75Lの焼酎と考えるとすごいですね。)
これをこまめに10Lポリタンに補給するのがポンプなどの設備も要らず、甲板で水を使う必要が有るときもこのまま持って出れるし小回りが利いて楽そうです。
ということでペットボトル+蛇口付きポリタンク方式になりました。

余談が長くなってしまいましたが棚の部材が終わったのでこれでやっとカウンターの製作に移れます。
う~ん、こんなペースで年内にギャレーの完成出来るんでしょうかね?
ま、カウンターの製作の手順でも考えながら私も75Lには程遠いですが焼酎を1杯。

2 comments:

  1. いい具合に行ってるじゃありませんか!志向高くその技術を持ってらっしゃるTomiさんには不服かもしれませんが、この条件ではそれが一番好都合ってこともあるのかも、ですよ。滑り止め2cmはセーリングのヒール対策では十分だと思いますし、置き方の問題。ただ外洋でシケの航行するなら足りないでしょう。そんなときは、私は放っておくことに想定しています。水はお考えのとおりで何の問題もないと思います。わがヨットには70リットルのステンレス製の水タンクと足ふみポンプがありますが、基本バラストです。飲料には持ち込みのペットボトル(たいてい20リットル以上備蓄)と雑用に焼酎ボトル(必要に応じて)16~40リットルを持ち込みます。Tomiさんと同じ状況です。これを条件として航海スケジュールと組みたいと思っていますが・・・小浜まで行ったことしかないので偉そうなことは言えません、はい。

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    1. しょっちゅう船を出されている山崎さんから棚の滑り止めと水の搭載方法にお墨付きを頂いて一安心。
      この焼酎ペットボトルだったらまだまだ沢山もらえそうなので搭載量はもっと増やせそうです。
      ただ、大量の水が必要な航海が出来るのはいつの日になることやら判りません。

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