ちょっとテーブルで道草を食ってしまいましたが本来であればギャレーの次はリビングスペースの整備予定だったんですけどね。
漠然としているのでもう少し具体的に言うと、
バッテリケース→床張り→入り口階段→シートベース追加→シートクッション→テーブル取付、の順。
バッテリケース→床張り→入り口階段→シートベース追加→シートクッション→テーブル取付、の順。
ただいま現在SB2のバッテリーはメインとサブの2個がエンジンルームの前に転がっています。
元々はエンジンの後方(船尾側)に1個だけ搭載されていたんですが重たいバッテリーを狭いクオーターバース(エンジンルーム脇の就寝スペース)を通ってここまで動かすのも大変だし充電状態のチェックもままなりませんでした。
その当時の写真がこれ。
メンテナンスをやり易くするためともう一つは船尾側の重量物を減らす目的でキャビン側に持ってきました。
同時に今後の電気の使用量の増加を見越してサブバッテリーも追加、ということでキャビン内に2個が転がることになってしまいました。
今回はこのバッテリーたちに少し居心地のいい場所を作ってあげようと言うものです。
このままじゃ目障りですしね。
この仮置き状態のまま前に壁を作ってしまうのが一番簡単なんですが少し考慮しておかなきゃいけないことが幾つか有ります。
・キャビン床下(船底です)をチェックする必要が出た時などにはバッテリーを動かさずに床を取り外したい。
・バッテリーとインバーターは同じスペースに同居させたい。
・手回しでエンジン始動が必要な時にハンドルをちゃんと回せること。
手回しハンドルがバッテリー側に出っ張ってきますからね
・キャビン入り口階段とあまり干渉しないこと。
バッテリー収納スペースは階段下になります
・できれば必要な時にはキャビン側からビルジ溜まりへ手を突っ込めるようにしておきたい。
エンジンの真下に深いビルジ溜まりが有りますがここに物を落としたりすると回収が困難、唯一手を突っ込めるのはキャビン側床下に繋がるこの部分だけ。(赤丸部分)
ビルジ溜まり清掃の時にはここが役に立ちました。このためには バッテリー下の床を取り外せるようにしておく必要が有ります。
・エンジンを降ろさなきゃいけない時にエンジンルームからキャビンへの移動の邪魔にならないこと。
エンジンをもう一度降ろすなんてやりたくは無いですけどもし必要が生じた時のため
こうやっていろいろと条件を考えていくとキャビン下の床とバッテリーを収納する部分の床は切り離しておいた方が良さそうです。
ということで床板を船から降ろし丸鋸でチョッキン。写真に写っているクランプされた板は真っ直ぐ切るためのガイドです。
切り取ったバッテリーの床部分だけ船に持ち込んでセット、右舷側は船底が邪魔して壁との間に隙間が出来るので台を追加して持ち上げています。
お楽しみさまです、はい。バッテリー置き場もひじゅんⅢと同様になりつつあることに、自分のフネに誇りを持ってしまいました(笑)。似た条件では、結局対処も収れんしてそこへ行き着くってことですかねー♪
返信削除同じ船ですしやりたいことが同じだと同じ結論になってしまうんでしょうね。
削除生物の進化では元々違う種が同じ環境の中で進化して見た目的には同じ形になってしまうこともあるそうですし。