オートパイロットの操作パネル取り付け台は塗装も終わり電気部品の取り付けです。
電気部品の取り付けと言ってもUSB電源とオートパイロット電源コネクターだけですからそれほど大変な作業ではありません。部品を取り付けてから狭いところでの作業はやり辛いので先ずはケーブルハーネスを作ります。
四角い奴がオートパイロット電源コネクターで左側のコンデンサーがくっついているのがUSB電源に接続する平型端子です。12Vはギボシ端子で受けるようにしています。
USB電源に平型端子を差し込んでみたのがこの写真、USB電源はノイズを出すのでノイズ吸収の目的でコンデンサをかませてみました。 効果のほどは判りませんがノイズがオートパイロットに悪影響を及ぼすと困るので念のための処置です。
これを取り付けたのが下の写真。
マウントも取り付けました
これでやっと船に取り付けが出来ます。
船に持って行って取り付け開始、最初にコンパスを取り外します。
コンパスの傍にある黒いバケツはコンパスが紫外線で傷まにように被せている100均バケツです。
以前紹介したのかしていないのか忘れてしまいましたがコンパスの下まではダッシュボードのスイッチパネルからステアリングペデスタルの中を通って12Vを引っ張ってきています。コンパスケースの中でとぐろを巻いてる電線がそれです。コンパスケースからどうやって電線を引き出そうかと思っていましたが幸いコンパスの自差を補正するノブを回すための穴が開いていて蓋が付いているのでこの蓋を外して引っ張り出すことにしました。コンパスの傍にある黒いバケツはコンパスが紫外線で傷まにように被せている100均バケツです。
これから途中経過の写真がありませんが引っ張り出した電線の先っぽにギボシ端子を圧着して操作パネル側と接続。
パネルはUボルトでステアリングペデスタルのステンレスパイプに取り付けて固定。
パネルはUボルトでステアリングペデスタルのステンレスパイプに取り付けて固定。
結線とパネル取り付けも終わりモーターも取り付けてみたのがこの写真、
ここで気になっていたスマホの影響の確認。
カップホルダー部にスマホを置いてC-Mapを使って海図を見ながら操船が出来るように計画していたんですが操作パネルと距離が近いため磁気的な影響がどれほどあるのか試してみました。
スマホの位置を変えると結構大きくステアリングが動きます、スマホに内蔵されているスピーカーに使われている磁石が悪さしてるんだと思います。これがどれだけ運用に影響するのか判りませんが方向を見失わずに多少のずれがあっても真っすぐ走ってくれればいいんですけどね。
ま、実際に走らせて様子を見るしかありません。
最後はドジャーの中にフローリング材で自作したマウントの取り付け、マウントも塗装を済ませています。
操作パネルのケーブルがドジャー前端まで届いてくれたのでスライドハッチカバーに取り付けることにしました。マウントをねじ止めして
操作パネルを取り付けると良い感じで取り付けが出来ました。この位置だったらこのままスライドハッチの開閉も出来ます。
これでお天気が悪いときなどはドジャーの中に逃げ込んで舵が動かせるようになりました。
これでお天気が悪いときなどはドジャーの中に逃げ込んで舵が動かせるようになりました。
ここから操船することがどれほどあるか判りませんが操船場所が選択できるのはいいことです。
これでエンジンルームの解体以来残っていた電気回り最後(かな?)の課題がやっと片付きました。
船が手放しでも真っすぐ進んでくれるようになることを祈念して1杯。
(ひょっとしたら一番活躍するのはドリンクホルダーだったりしてーー。)
次回の帆走での精度確認が楽しみですね。これでSB2のレストア完了ですか。JT
返信削除まだ細々としたことは残っていますが大物は一段落と言ったところです。
削除これからの作業はレストアというより改良と呼べるんでしょうね。
操舵場所の上に日除けが欲しいし、帆走も一人で出来るように改良したいところです。