船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2021/11/06

トレーラー グリーンパーク泉水キャンプ村と九重連山・三俣山登山 (3~5日目)

event_note11月 06, 2021 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
3日目は山登り、三俣山に登り本峰から北峰斜面の紅葉を眺める計画です。
私は朝はからっきし駄目なんですが駐車場が混むからと説得されて早めに起床、昨夜の飲み過ぎも手伝って眠たい目をこすりながら重たい頭での起床となりました。 眠たい!

義弟の車で長者原の駐車場へ到着、結構混んでましたが幸い満杯ではなく駐車することが出来ました。
この駐車場からとりあえず紅葉の写真を撮りましたがお目当ての三俣山は(小さい山の奥の方です)すっぽりと霧に包まれています。
う~ん、晴れてくれるでしょうか?

車を後にして出発です。
実はここで一つ心配事が、おなかの具合があまり良くなく下痢と便秘とガスが混じった状態、久留米の義弟も同じ症状とのこと、なにか食べ物に当たったんでしょうかね。
緊急事態の場合は「雉撃ち」に行くことにしてリュックの中にはトイレットペーパーを準備しています。


寒さ対策で歩き始めはしっかり防寒していたんですが歩くほどに熱くなりウィンドブレーカーを脱ぎ、スェットを脱ぎ、ついにはTシャツ姿に。

ま、立ち止まると寒いのでそのたびに着たり脱いだりでしたけどね。

西峰を経由して本峰到着、


ここからの視界は写真でも分かるように真っ白、お目当ての北峰は全く見えません。
暫くの間「待ってみようか」「無理かも」なんてうだうだと話しながら留まっていましたが降りて晴れたら悔しい思いをしようということで諦めてⅣ峰へ。
ところがⅣ峰に着いたところで霧が晴れ始め周りの景色が見え始めました。

あらら、残念。
本峰に戻ろうかという話も出ましたが戻ったとたんに霧の中ということになると痛手が大きいのでここは諦めて下山となりました。
登りは周囲が全く見えなかったんですが「あら、こんなとこ上ってきたんだ」と思いながらの下山です。


下るほどに青空が見えてきて最後はピーカンの状態に、あ~悔しい。
下山途中頃からおなかの方がかなり切羽詰まった状態になってきて駐車場に着いたらトイレに直行、何とか事なきを得ました。
ま、お目当ての三俣山北峰の紅葉こそ見れませんでしたが途中でもしっかり紅葉は楽しめたし運動にもなったしで良い登山でした。

キャンプ場に戻ったら即温泉、温泉付きってほんとうにいいですね。
極楽気分を味わった後でちょっぴり遅い昼食となりました。

この夜は久留米の義弟はおなかの調子が悪いと言って晩飯はパス、一緒に登山したお仲間も昼飯が遅かったし疲れちゃったのでということで6時過ぎには車に戻られたので博多の義弟、お留守番だったもう一人のお仲間と私の3人だけでの夕食となりました。

さて翌日4日目、ここ泉水キャンプ村のチェックアウトの日です。
ここのチェックアウトタイムは10時と早いので+¥400のデイキャンプ料金を支払い昼飯を済ませてゆっくり出ることにしました。
だいたい10時チェックアウトなんて荷物が少ないホテル滞在ならいざ知らず道具が多くって片付けに時間が掛かるキャンプ場には早すぎますよね。 
ほんとお役所仕事、はい、管理は九重町です。

さてお昼はというと私が準備していたダッチオーブンで作る「カオマンガイ」、タイ風のチキンライスなんですが私も作るのは初めて、みんなも作るのも食べるのも初めてということで全員集まってレシピを見ながらの料理となりました。
ところがこのレシピ、ダウンロードしてプリントアウトしたものを持って行ったんですがさて料理となったら何と1~3項目が脱落しています、あれ?
きっと下準備とか水の量とかじゃないかなと思いながらも「ま、いいか」で4項目目の作業から開始。
わいわいがやがやと「水が多すぎかも」「いや、もう少し」「調味料はそんなもんかも」などと言われながら材料をダッチオーブンの中に放り込んで

ここで本来ならば焚火の上に吊るしたかったんですサイト撤収の都合もありやむなく カセットコンロで我慢。コンロに着火して待つことしばし、この間も「もうぼちぼち弱火にしたほうが良いんじゃない」「もうそろそろいいかも」と皆の声が続きます。
ぼちぼち良いかなという頃合いで火を止めて全員の目が注がれるなか蓋開け、焦げ付くこともなく無事火が通っていました。
ここで記念撮影、なにせ皆にとって初めての料理ですからね。

最初の試食は私、お、結構いけます。

この後皆で取り分けレモンをかけて(私も含め全員が初めて食するものなのでタイ料理本来の味かどうかは甚だ疑問ですが)「美味い」「ナンプラーの香りが良いね」「パクチー合うじゃん」などと言いながら美味しくいただきました。 好評で良かった。

昼食が済んだところで全員撤収作業、博多の義弟は用があるということでここでお別れ、残る4人は次のキャンプ場へ移動です。
ここで私のトレーラーにアクシデントが、キャンプサイトから出口へ向かう狭い通路に石垣の根元を直角に曲がる部分が有るんですがここでトレーラーの入口ステップの部分を引っ掛けた後タイヤが石垣に乗り上げてしまいあわや横転というところまでトレーラーが傾きました。
幸い横転はしなかったもののステップ部分には当然ダメージが残りました。
やれやれ帰ったら修理しなくっちゃ。
で、帰った後で撮った写真がこれ、ステップ部分のモールがもげかかりタイヤハウスのカバーも曲がって割れています。

ちょっぴりがっかりしましたが気を取り直して次のキャンプ場「南登山口キャンプ場」へ向かいます。

さて到着、受付を済ませると「空いてるサイトだったらどこでもいいよ」とのことだったのでトイレに近いサイトを選択、サイトの区画が大きいので設営は楽です。
ただ、今日は風が強いのでカーサイドタープは無し。
寒いので速攻で火をおこします。

火を起こした後はこれまた速攻で1杯タイム、残り少なくなった焼酎の出番です。
注目すべきはこの栓、年代物だった為かオリジナルのコルク栓が壊れてしまい博多の義弟が薪を利用して作ったものです。
ま、用は足すんでしょうがーー。

ここからは久住の山々が一望に見られるということが売りなんですが夕暮れであまり見る時間はありませんでした。


晩飯は久留米の義弟が準備してくれたキノコと鶏の鍋、おまけで厚揚げと薄揚げも入っていましたが写真がありません。 可哀そうなキノコ鍋!

久留米の義弟が持ってきた薪というより丸太と言ったほうがしっくりくる焚火を囲み

残り少なくなった焼酎で夜も更けて、丸太が小さくなった頃に今回のキャンプ最後の夜が終わりました。

翌朝は嫁さんが持たしてくれていたポリ袋レシピの残りを焚火で湯煎して朝昼兼用の食事を取り、ここでお仲間二人とは解散、我々二人は長者原近くの星生温泉でゆっくりした後に解散となりました。

久々のキャンプでしたが天気に恵まれ雨にも合わず楽しく過ごせました。
これも日ごろの行いが良いためでしょうね。
え、「日ごろの行いが悪いから山で霧に合うんだよ」だって、う~ん、それは他のメンバーのせいにしておきましょう。




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