船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/01/03

SB2 2022年初セイリング (今年最初のがっかりで始まりましたけどね)

event_note1月 03, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
明けましておめでとうございます。
今日は朝から年賀状の整理、その後は嫁さんと近くの神社に2社目3社目のお参りをする予定になっていたんですが外を見るといい天気で暖かそうです。 天気予報を開いてみてみると1日中晴れ、風は2m程度との予報。
明日はテニスの予定が入ってるので今日しかないと嫁さんから文句言われそうですが船を出すことにしました。
2m程度の風ではぶんぶん走るというわけにはいきませんが私のような初心者にはちょうどいい風具合です。お天気がいいのでぷかぷか浮いてるだけでも気持ちいいですからね。

家からカップ麺と飲み物を持っていざ港へ、ルンルン気分で行ったんですがーー、なんと港に着いたら今年最初のガックリが待っていました。
去年12月に壊して修理したばかりの両色灯がまたしても壊れています。


水位がかなり下がったんでしょうね。
水位が下がるとアンカーブイが岸壁側に移動するので舳先が桟橋にぶつかりやすくなりますのでこの時に風が吹いて壊れたんじゃないでしょうか。
次回は両色灯の位置を変えるか何らかの保護を追加しておかないと2度あることは3度あるになりそうです。

気を取り直して出港準備、最近はだんだんルーティーンが固まってきました。
まずはオートパイロットをセットし、行って来いのロープに引っ掛けている左右のフックを外し、ここでエンジンを掛けて、船首の舫ロープを外し船尾の舫を外し、風上側の船尾舫を引っ張って船尾をアンカーブイの外まで押し出したところで後進のクラッチをつなぎます。
プロペラが舫ロープを巻き込むのが怖いですからね。

後は港の外まで機走、走りながらジブ、メインセイルをセットします。
セットが終わったところでエンジンを止めてセイリング開始、そよ風で大きな波も無くちゃぷちゃぷと走り始めました。
今日は最近回っていなかった黒島を回り出来れば二島までというコースを取ることにしました。
思い立つのが遅かったせいもあり帆走開始した時点で12時、お湯を沸かしてカップヌードルの昼ご飯となりました。
お湯沸かすときにガスが切れたんでオートパイロット無で舵輪を固定してカセットボンベの交換をしていたんですが外が騒がしくなってきました。
出てみると船が風に立ってしまってジブがシバー(バタバタとなびくこと)していました。
SB2はダガーボードを改造してるためもあるのかお仲間のH3ほどの直進性は無いようです。

黒島まではクローズホールドとアビームの中間ほどで3.5ノット近辺の走り、私にはこれでも十分です。 この程度であればカップ麺も気楽にすすれます。


黒島を右舷に見て過ぎたあたりでタックして方向転換、二島の方に船首を向けます。
う~ん、やはり二島まで回ったら帰りが遅くなりそう、嫁さんの機嫌を損ねそうです。
ということで港の方に船首を向けなおしました。
一応黒島は回りましたから良いことにしましょう。

ここからは追い風、まったくスピードが出ません。
それでもクォターリー(斜め後ろからの風)で頑張っていましたが2社参りに行けなくなってしまいそうなので諦めて機走に切り替え。
ほんと、追い風は苦手です。 だれか追い風の時の効率的な走り方教えてください。

時間も無いので走りながらセイルの取り込み、この辺の手順もだいぶ慣れてきました。
セイルを畳み終えた頃には港に到着、無事着岸して今年の初セイリングが終わりました。
で、これが今日の航跡 時間にして3時間半ほどのセイリングでした。

この後は大慌てで片づけをして帰宅、嫁さんと一緒に2社詣でも済ませて3が日中の3社参りも終わりました。
今年最初のがっかりはありましたが今年こそはコロナも収まりいい年になりますように。

2 comments:

  1. あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。正月から島回りセーリング、頑張ってますねー。腕が上がりますよ。私は一日遅れで初セーリングでした。去年と同じ日付です。ヨットはエンジンと、あと風次第ですので、追い風でも風が吹かなきゃどうにもなりません。ジェネカーと言う手もありますが、これだって孕ませるだけの風がないと意味ありません。そんなヨットとキャビン夜話会、今年もお付き合いください。ひじゅんⅢでした。

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    1. 明けましておめでとうございます。 こちらこそ今年も宜しくお願いいたします。
      毎回キャビン夜話会では楽しい時間を過ごさせています、今年は口之津でのキャビン夜話会実現できればいいですね。
      やはり追い風は難しいです、風ゼロだったら腕の差は無いのかもしれませんが弱い風の時ほど腕の差が出そうな気がします。
      いつになったらうまくなれることやら。

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