我が家でキャンプの時に使っているダッチオーブン、GSIのアルミ製12インチです。
大きい割に軽くって良いんですが1つ問題があって使いづらい面もあります。
大きい割に軽くって良いんですが1つ問題があって使いづらい面もあります。
この大きな図体の割には取っ手が1本しかなく空の状態とか軽い食材を入れただけなら何とかバランスを取ってくれますが水を大量に使う鍋料理に使おうとするとバランスを崩してひっくり返ってしまいます。 一旦傾き始めると傾いた側に水が移動してますます傾くという悪循環のせいです。
実際キャンピングトレーラーの中で湯煎に使った後お湯を外に捨てようとしたときにひっくり返って部屋の中が水浸しになってしまいました。
鍋には使うなと言われそうですが焚火の上に掛けるにはこのダッチオーブンが最適なんですよね。
このバランスの問題を解決するには取っ手の2本化しかないよねということで改造することにしましたがホームセンターには取っ手に使えそうな線径の大きな針金は置いてありません。
で、目を付けたのが20Lペール缶についている取っ手、これだったらサイズ的にも強度的にも使えそうです。
ヤンマーさんにYCエンジンのセルモーターを受け取りに行った際に「要らないペール缶ありませんか」と尋ねると「有るよと」言って工場の奥の方から持ってきてくれました。しかも2個で良いですと言ったのに3個も、きっと廃却処理が必要なのが沢山あったんでしょうね。
有難くいただいてきましたが使うのはこの取っ手のみどうやって取り外そうかとちょっと考えましたが取り付け部にロープを掛けて足でえいっと下に引っ張る方法を思いつき試してみると簡単に外すことが出来ました。
ダッチオーブンに合わせてみるとなかなかいい感じですがちょいと長すぎ。ワイヤーカッターでU字の部分を切り落とし、ついでにプラスティックの握り手も取り外しました。 どうせ火にかけた時に溶けてしまいますからね。
この後は万力とかプライヤーを使って先っぽを曲げて何とかダッチオーブンに取り付けました。
曲げた部分の形状は4か所とも異なります、ちゃんとした道具が無いんで仕方ないですね。これで取っ手2本化の完成、
水をたっぷり入れても安定して持つことが出来るようになりました。
2本化完成で水を入れてもバランスを失ってひっくり返る心配は無くなりましたが疑問は「なんで最初っから2本にしないんだ」ということ。 2本が正解だよねと思いながら調べてみましたがどのメーカーのものもほとんど1本、唯一ユニフレームのものだけが2本になっていました。
アルミ製と違って鉄とかステンレス製が多く本体が重たいので問題無いんでしょうかね?
何はともあれ取っ手2本化で安定性が確保できたので安心して鍋料理にも使えるようになりました。
さて次回キャンプは何作りましょう。
Good job!ですね。次回の出動時の成果が期待されますね。JT
返信削除紹介するほどの作業内容じゃなかったんですけどね。
削除取り付けのU字に曲げる部分は治具を作らないとなかなか同じ形にはなってくれませんでした。
次回キャンプ時のレシピ、エスニックなやつ探してるとこです。