船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/04/17

SB2 長崎大学ヨット部おじゃま虫セイリング

event_note4月 17, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
昨日の風は久山港での船飲みの日程を変更してもらって良かったと思うほどの風でしたが今日は一転して穏やかな風、予報では3~4m/sと出ています。
昨日やったエンジン周りの確認もやりたいしということで嫁さんにお昼用サンドイッチを作ってもらって家を後にしました。

港に着いたら予報ほどの風は無く、計測しませんでしたが多分2m/sほど。
いつものようにジブをセットして出港、赤灯台内側でメインセイルのセット。

この時にメインセイルを袋から出して帆を上げる直前までの状態、言い換えればセイルカバーをしていたとしたらセイルカバーを外しセイルをまとめているバンジーコードを外してしまった状態、にするまでの時間を測ってみました結果は約8分。
前回計測したセイルカバーを外し、縛っていたバンジーコードを外して帆を上げれる状態にするまでが約6分 でしたからセイルカバーを使っても2分程度の時間短縮にしかならないことになります。 苦労して作りましたがやはりセイルカバーの出番は無さそうですね。

セイルのセットも終え赤灯台の外に出て帆を上げてセイリング開始、今日はどのコースにしようかなと周りを見渡していたら遠くに長崎大学ヨット部らしい帆影が見えたので見物に行ってみることにしました。コースは鷹島の西側を通って前嶋の沖まで一直線。

鷹島の西側を通過する頃にSB2の接近に気づいたヨット部の支援艇が挨拶に来てくれました。 若い人の笑顔はすがすがしくって気持ちいいですね。

この後練習している皆さんの所に帰って行かれました。

風で走ってくれたのもこの辺りまで、風が無くなって船足が無くなってしまいました。
仕方が無いのでエンジンを掛けてヨット部の皆さんが練習しているところまでおじゃま虫。
近くまで行ってエンジンを止めましたが帆はぶら下がってしまい漂流状態。
スナイプ級のヨットはこの弱い風でも走るらしくちゃんと進みたい方向に走っていました。

傍まで来て挨拶してくれる艇も

あまり邪魔しちゃいけないんでエンジンを掛けて少し遠いとこまで行ってお弁当、きょうはチキンサンドです。

キャベツしか見えないけどちゃんとチキン入ってますからね。

この後は漂流状態でどうにもなりません、手作りしたパルピットマウントのアンカーローラーに油をさして回りを良くしたりなどして暇つぶし。 天気予報の3~4m/sの風どこ行っちゃったんでしょうね。

そうこうするうちに風に流されたんだか潮の流れに流されたんだか判りませんが黒島近くまで来たときにやっと風が出てきました。ただ西の風の予報に反して北東の風。
時間も帰りの時間なので黒島を過ぎて港の方向に向きを変えて追い風(クォーターリー)で走ります。 風が弱くって速度は出ませんが辛抱強く走って赤灯台まで来たところでやっと予報道理の西風が吹いてきました、遅い。

赤灯台の中に入ったところでセイルを下ろして片付け、セイルカバーは使わずに今までと同じように袋に仕舞いました。

後は港に戻って着岸ですが今日はいつもと違う右舷からの風、それも結構強いので今までと勝手が違います。
風に押されて着岸させようと思っても右舷側には漁船が並んでいて横流し出来るだけのスペースがありません。2度ほどやり直しましたが何とか無事着岸出来ました。(-_-;)
これが本日のコース、

舫を取った後はエンジンルームの点検、一番気になる水滴はゼロ、波も静かでしたからね。
セルモーター部からのオイル漏れなし、排気管周りの緩み無、ということで何の問題もありませんでした。
このまま少し荒れた海でも海水の飛散が無ければ良いんですけどね。

向こうにとってはおじゃま虫だったかもしれませんが若いヨット乗りにも会えたし、いいお天気でのんびりできたし、トラブルも解消出来たみたいだしでいい1日となりました。


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