セイリングしている時に欲しいのは何度くらい傾いているか示してくれるヒールゲージ(傾き計)、セイリングに船が傾くのは当たり前ですがやはり傾きはどの程度なのか雰囲気ではなく数値で欲しいですよね。
この船が我が家に来たときにはこんなヒールゲージがキャビン内に取り付けられていました。 キャビン内に取り付けていてもあまり役に立たないとは思うんですけどね。
これを再利用してみようかとも思ったんですがちょっと気に入らないのはメーター上部の気泡。 液を入れ替えようとドラッグストアでグリセリンを買ってきたんですが¥1,097/1瓶で少しだけ使うにはもったいない感じ。 栓を開けようかとしたときに「まてよこの古い奴を再利用するよりグリセリン代程度で新しいものが買えるんじゃないか」との思いがむくむく。
もう一つ気に入らなかったことは表示範囲が0~80度と広く一番見たい0~30度付近の表示が狭くなっていること。 ヒールが45度を越したらヒール計見る余裕なんてありませんよね。
で、グリセリンは返却してAmazonで安いものを見つけて購入、¥1,900なり。 これが最初の写真のものです。
ただ後で同じものがもう少し安く¥1,500で売られているのを見つけてちょっぴり悔しい思いをしました。
ステアリングを握った状態で見やすい位置がいいよねと」言うことでキャビン入り口傍を選択。 実は先日の花見セイリングの時はこの位置で問題無いかマスキングテープで固定して使ってみました。 結果は見やすくって何も問題無し。
ヒールゲージが有るとヒールした時の安心感が大きく違うことも実感しました。
体感ではなく数値で見れるので大きくヒールしても「これだったらまだ大丈夫」だとか「これ以上はヤバいかな」とか判断することが出来このことが安心感につながります。
取り付けは両面テープで張り付けるだけ。
角度確認のために船の左右に棒を渡してこの上に水準器を乗っけ、泡の位置とヒールゲージのボールに位置がどちらも中央になることを確認しながらの貼り付けになりました。
実際にはこんな細かい角度ではなく大きく傾いた時に5度単位で見るだけでしょうから大体でも良かったんでしょうけどどうせなら正確にとこの形での取り付けとなりました。
これでセイリングの時のヒール角度が良く判るようになりました。
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