選んだのサンハヤト社のハヤコート、スプレー式でお手軽ということで選択、本当はマスキングしたくないので手塗りのものが良かったんですがこれといったものが見つかりませんでした。
現役時代会社ではヒュミシールを使っていましたがこれは量産向けでたった1枚の小さな基盤には使えません。
まずやらなきゃいけないのはコーティング剤が付いてもらっては困る部分(スイッチ、コネクター、ブザー、LED)のマスキング。 マスキングテープを使って覆ってしまいました。
さてコーティング剤の塗布、本当はこの前に基盤をアルコールなどで洗浄しておいた方がいいのですが「ま、いいか」で省略です。
ハンガーフックでぶら下げて裏表にスプレー、30分ほど間隔を開けて3回塗りました。
乾燥した後の写真がこれ、ICの足などもしっかり塗れています。
完ぺきとは言えないかもしれませんが結露しても端子間に電流が流れる確率は減らせそうです。
基本的にこのコントローラーは防水方法は水が浸入しても基板などの電気部品を濡らさずに底から抜けてくれればいい設計思想のようでケースの合わせ目には防水パッキン無し、底には水抜き穴、基板はケース側面への接触無し、となっていました。
合わせ目から入った水はケースの壁を伝って下に流れますからね。
ちなみにこれが水抜き穴
そうは言いながらも水が浸入する機会は減らしておいた方がいいだろうということで2mm厚のEDPM発泡スポンジをケース合わせ目に押し込んで組み立てを行いました。
これでもケース背面にある電子ブザービープ音のための穴と水抜き穴は残っていますからケース内部の空気は外と繋がっていて呼吸できるようになっています。
これでしばらく運用して様子見です。 また動作がおかしくなることが有るようだったら最新のものの購入を考えなきゃいけませんね。
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