船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/11/06

SB2 飛行機見物セイリング (11/12 SB2の写真追加でアップしました)

event_note11月 06, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
久々に嫁さんと二人で船を出すことになりお弁当をもって船へ、何か目的があったほうが楽しいだろうということで対馬・壱岐旅行の時に乗った飛行機を海から眺めることにして長崎空港が目的地となりました。

いつものようにジブをセットして出港、沖に向かいながらメインセイルもセットして帆を上げましたが風向きからすぐに帆走すると崎野の鼻に設置してある定置網をかわせそうにないので崎野の鼻まではそのまま機走、定置網を交わしたところでエンジンを止め帆走開始です。

ただ帆走開始と言っても風があまりなく速度は2ノット近辺、おまけに風向きはどう頑張っても堂崎をかわせる方向には走れません。
暫くは辛抱して走っていましたがこの速度ではいつ空港に到着するか分からないので機帆走で空港まで行き帰りは帆走ということにしました。 それでも速度は5.5ノットです。 遅!
空港に近づきつつある頃に頭の上を通過する飛行機が、これです対馬からの帰りに乗ったやつ、機材はANAのプロペラ機です。
一旦諫早方向に向かってUターンして着陸コースに入ってきましたがこの短い時間では空港に近づけるわけも無く遠くから眺めるだけになりました。
ま、それでも嫁さん「間に合ってよかったね」と言ってくれたんで一応目的は達成したことになるかな。 かなり遠くからですが写真を撮りましたが飛行機分りますか?


空港の導入灯付近に来た頃に諫早方向からこちらに向かう帆影が見え、ひょっとしたら山崎さんのH3(ひじゅんⅢ)かもとの期待が。
もっと近づいてくれればはっきりするだろうということで導入灯近くで船を止めてヒーブツー、お弁当を食べながら飛行機待ちとしました。

次に来たのが対馬に行くときと同じOCRの飛行機、何故か着陸しようとしてたのに再上昇してしまいました。


今度はJAL

離陸しようと滑走路に入るJetstar

風に流されて船が誘導灯に近づきすぎたので動かそうとしていたら先ほど再上昇したOCRの飛行機が再び下りてきて今度はそのまま着陸してしまいました。
空港側か飛行機側かどちらかに不都合があってやり直したんでしょうね。
誘導灯に近づいていたので大迫力でしたがカメラが間に合いませんでした。

この頃には諫早方面からの船はH3だとはっきりわかる位置まで近づいていたのでそのまま近くまで行って挨拶することにしました。


近づいて見ると船尾のビミニ(日除け)は取り外されていて冬モードに変わっていました。
逆光ですがもう1枚

せっかく写真撮ったのにどちらもフレームの中心から外れてしまいました、下手くそ~。

一緒に帆を上げて並走しようとヒーブツーのため小さくしていた帆を元に戻しましたが山崎さんはここで反転して帰るとのこと、残念。
ここでお別れして帆走に入りましたが風が弱い上に西からの向かい風、なかなか思う方向に走ってくれません、おかげで空港近くをうろうろ。 やっと進路が落ち着いて二見瀬鼻に向かいます。
嫁さんこの頃は眠たくなったと言ってキャビン内のシートに転がってお昼寝です。

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この頃に二島近くに1艘のヨット、こちらも弱い風で苦労されているようです。

空港近くの臼島でももう1艘見かけましたのでこの日は4艘が出ていたことになります。
この他にも子々川の前島沖では長崎大学ヨット部のスナイプが練習していました。こちらは軽いので今日のような風でもしっかり走るようです。

暫く帆走で頑張りましたが速度は1.7ノット近辺だし向かい風でタック(方向転換)を繰り返さなきゃいけないので明るいうちに帰り着きそうになく諦めて機帆走。
長与沖などで風がありそうだなというときにはエンジンを止めてみましたが走れるほどの風ではなく無駄な抵抗でした。
結局機走しながらセイルを片付けて着岸となりました。
本日の航跡、

結局この日はエンジンで走る部分が多かったですがお天気も良くお仲間にも会えたし飛行機も沢山見れて楽しいセイリングとなりました。
嫁さん家に帰った後で「男の子って乗り物好きだけどいくつになっても同じなのね」だって。 全くそのとおりですね。

<追記>
着岸後先日締め直したエンジンマウントの取り付けねじをチェックしましたがこれ以上回せないというところまで締め付けていたのに左舷側は少しですがまた回せるようになっていました。ねじの圧縮力とエンジンの振動でエンジンベッドに使われている木材が圧縮されて潰れているのかもしれません。 暫くは頻繁な増し締めが欠かせないようです。

<追記2>
この時にH3から撮っていただいた写真です。なかなか自分で見る機会は無いので嬉しいですね。 3枚帆のガフリグ、珍しいでしょう。





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