船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/09/27

SB2 ハッチ上50Wソーラーパネル交換

event_note9月 27, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
SB2には3枚のソーラーパネルを取り付けています。 その一つが船首側ハッチの上に貼り付けたソーラーパネル。 このハッチは明り取りの窓にもなっていましたが透明アクリルを使ったので夏は日差しがもろに入って来て暑いことこの上なし、ソーラーパネルを上に貼り付けたおかげで程よい明り取りになり気に入っていたんですが2つの問題が。

その問題とはソーラーパネルがハッチよりも大きいので端っこがハッチ枠から飛び出してしまうこと。 取り付けた時にこれって踏んずけて割っちゃうよねと思ってはいたんですが「ま、注意すればいいか」と飛び出した状態で取り付けてしまっていました。

で、その結果 注意はしていたもののやはり踏んずけてしまい出っ張っていた部分にはしっかり割れが出来てしまいました。


もう一つはこの出っ張りにジブシート(前方の帆を引いているロープ)が引っ掛かることもしばしば、タックの時に引っ掛かると焦ってしまいます。

なんとかしなきゃと思ってたんですが飲んだ勢いで新しいソーラーパネルをプチッとしてしまいました。
新しいパネルは既設置の50Wと出力は同じ、寸法もほぼ同じで長さが1㎝ほど短いだけ。


と言うことはこのパネルもハッチより大きいということでそのままでは使えません。
ハッチより小さいものを使えば何の問題も無いんですがこの位置は日陰になることも少なくしっかり発電してくれるので出来るだけ大きなものを使いたいんです。
頑張ってぎりぎりの位置まで枠部分を削ればなんとかなるかもとの期待も有りましたしね。

早速加工、
コーナーのハトメ部分を切り落として丸め、

電線引き出し側は余分な部分もカット
こんな形になりました。

ここまで出来たら船に持って行ってハッチと合わせてみます。
で、最初のあらら、巾方向がはみ出してしまいます。
今までのものの寸法仕様が幅53.5cmと記載されていてハッチの幅とぴったり、今度のものも幅53.5cmとなってて何もせずにぴったりと思ってたんですけどね。
以前のものを実測したら52.5cmで仕様に偽り在りでした、さすが中華メーカー。
ま、そこはドンマイでカンナを使いチャチャッと修正。 柔らかい素材なので簡単に削れます。

困るのは長さ方向、ハッチのサイズは53.5x53.5cmと思い込んでいたのに52.5x52.5cmと判明したわけですからね。
手前側をぴったり合わせると奥は1㎝程はみ出してしまいます。


このまま取り付けてもまた踏んずけて割ってしまうのは目に見えていますからこの日はここまで。

翌日、暑さ2mmのアルミ板を飛び出す部分に接着剤で貼り付けました。

こうしておけばうっかり踏んずけても多少曲がることはあっても割れるところまではいかないはずです。かな?
テープが見えますがアルミ板のエッジでハッチのアクリルガラスを傷つけないようにとの対策です。 芸が細かいでしょう。

あとは両面テープで貼り付けるだけです。

位置がずれないように貼るのに苦労しましたが一応満足できるところに貼れました。
前方、
これだったら踏んずけても平気そうだし、ジブシートが引っ掛かることも少ないでしょう。

後方マスト側


こちらは残念ながらハッチから飛び出してしまいましたがジブシートはこちら側はあまり通ることは無いので引っ掛かるトラブルはそう多くは無いはず、踏んずけ対策はアルミ板が頑張ってくれることに期待。 出っ張りは1cmくらいですからそう簡単には曲がらないと思うんですけどね。

パネルの交換が終わったところで新旧並べて記念撮影、というか古いパネルは表面の劣化が進んで白くなっていますので比較写真です。

写真ではそれほど差が無いように写りますが人の目にはもっと白く見えます。 設置から2年でこれですからプラスティック製のソーラーパネルの寿命はあまり期待しないほうが良さそうです。
ドジャーの上のパネルも白くなってきているので良い対策方法が有ればいいんですが。

気にはなっていながらも「一応発電はしてるしな~」と思い踏ん切りがつかなかったパネル交換、酔いも手伝ってポチッとしてしまったおかげで実現してしまいました。
これで問題解決とは思いますがマスト側がこれでも割れるようなことがあればハッチ枠からはみ出さない30Wサイズのものに交換するしかないですね。







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