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2023/11/29

SB2 温度センサーを壊して交換、でも再組立てかなり進みました

event_note11月 29, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
シリンダーヘッドの組付けが終わりましたからもうコネクティングロッドを中に落とす心配はありませんさっさと後蓋、燃料フィルター、セルモーターを取り付けオルタネーターを元の位置に戻します。 これでクランクケース後ろ側は完了。 

インペラー交換が終わった冷却水ポンプを取り付けホースも元に戻します。
作業は進みますがごめんなさい写真は有りません。

ここまで進んだら温度センサーの交換と防触亜鉛の交換です。
実はいろいろ作業をやってる最中に強く当たった訳でもないのに温度センサーの頭の部分がポロリと壊れてしまいました。経年劣化なんでしょうか、それとも気づかず強い力が掛かったんでしょうか?
修理してるんだか壊してるんだか判りません。

ヤンマーさんに急いで手配してもらって取り付け、光っていますね。

防触亜鉛は年に1回交換していますが結構ボロボロになります。 新旧比較です。

SB2の場合喫水線の位置がシリンダーの中心くらいに在り以前はエンジンを止めると冷却水が喫水線まで戻るため一番高い所に取り付けられている防触亜鉛は冷却水に浸からなくなってしまっていました。
浸からなきゃ防触の効果も無いわけでSB2を入手した時には5年以上放置されていたのに防触亜鉛はしっかり残っていましたからね。 このこともシリンダーヘッドの錆が進んだ原因の一つかもしれません。
で、一計を案じて冷却水ポンプの前に逆止弁を設置して常時防触亜鉛が冷却水に浸かるように細工してあります。 この対策を施してからは良く減るようになりました。
新しくなったシリンダーヘッドをちゃんと守ってくださいね。

今日はここで時間切れ、残るは燃料噴射高圧パイプの取り付けと吸気管、排気管の取付のみとなりました。


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