残っていた吸気管と排気管の取り付けです。
吸気管は後蓋からのブローバイガス還流ホースの取り付けに少し手間がかかりましたがサクッと取り付け。
排気管はまたすぐに取り外す予定なので厚紙で作った仮のガスケットで取り付けました。
吸気管は後蓋からのブローバイガス還流ホースの取り付けに少し手間がかかりましたがサクッと取り付け。
排気管はまたすぐに取り外す予定なので厚紙で作った仮のガスケットで取り付けました。
1枚では薄いので2枚重ねです。
この後ホース類を取り付けて再組立ては完了、エンジン起動の準備にかかります。
先ずは冷却水ポンプのインペラーを交換したので予備水を注入しておこうと冷却水フィルターから注入したんですが逆止弁が邪魔するのか入ってくれないので逆止弁の後ろ側のホースを外して水を注入しておきました。やらなくてもいいのかもしれませんがドライな状態でポンプが回ってせっかく交換したインペラーを傷めたくないですからね。
今度はフルフラッシングオイルの注入、レベルゲージで確認しながら規定レベルまで入れました。
次は燃料系統のエア抜き、こんな時は改造してくっ付けたエア抜きバルブが役に立ちます。
周囲に軽油が散りませんからね。 (エア抜きバルブの記事はこちら)
ここまでやったら燃料噴射ポンプからの高圧パイプを噴射ノズル手前で外しここから燃料が出てくるまで手回しでクランキング。手回しで冷却水とフラッシングオイルも少しは回ってくれるかもしれません。
燃料が高圧パイプから出てくるようになった時点で燃料噴射ノズルに締め付けて起動準備完了です。
エンジン周りに散らかっているものを巻き込まないように整理してさて起動です。
ちょっと緊張しながらスイッチを入れセルモーターを回すと今回はあっけなく起動してくれました。
ちょっと緊張しながらスイッチを入れセルモーターを回すと今回はあっけなく起動してくれました。
油圧警告灯はオイルフィルターが空っぽのこともあり少し遅れて消灯、よしよし。
今度は急いで船尾に行って冷却水が出てること確認、OK。
今度は急いで船尾に行って冷却水が出てること確認、OK。
このままエンジンフラッシングです。 20分ほどと少し長めにアイドリングしてエンジンを止めました。
早速フラッシングオイルをオイルチェンジャーで抜きますが出てくるフラッシングオイルは既に真っ黒、かなりカーボンが溜まってたんでしょうね。
フラッシングオイルの抜き取りが終わったところでオイルフィルターも取り外して清掃しておきました。 今日の所は新しいエンジンオイルを持って来ていないのでここまで。
このフラッシングでエンジンの中綺麗になったでしょうか。
このフラッシングでエンジンの中綺麗になったでしょうか。
とにかくエンジンがすんなり起動してくれて一安心、次回はしばらく時間を置いて排気管を外して海水が溜まってないことを確認してからのエンジン起動となります。
神様、仏様と水が溜まってないことを祈念しての1杯です。
神様、仏様と水が溜まってないことを祈念しての1杯です。
お疲れ様です。エンジン起動、取り急ぎおめでとうございます!西海橋に一歩近づきましたね。JT
返信削除有難うございます。
返信削除西海橋くぐりたいのですがこのエンジンしょっちゅう壊れてくれるので何処まで信用していいものやら?一度大村湾の中くるくる回って長時間運転してみないといけませんね。
復旧しましたね、さすがです!12月16日(仮置き)久山港でお待ちします。
返信削除一応動くようにはなったんですが本格的に復旧したかどうかはエンジン内への冷却水漏れが無いことを確認するまではお預けです。お神酒をあげて神頼みはしたんですがーー。(笑)
返信削除12月16日には何も心配しないで行ければいいですけどね。