船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/02/28

行きも帰りも邪魔ものになった長崎空港往復

event_note2月 28, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
マイコンのお勉強はちょっと中弛み、今日はテニスの予定も無いし風の予報も2mとのんびりするには良さそうなので船を出すことに、ただ後半は風が弱まる予報になっています。

船に着いたら冷たい北風、しっかり防寒して出港です。
エンジンはヘッドの修理した後は機嫌よく一発で掛かってくれます。
メインセイルをセットしながら赤灯台の外に出て帆走開始、取敢えず鷹島の方向に走り始めます。 走り始めた頃には12時を知らせるチャイムの音が聞こえて来ました。
朝には弱いので家を出るのは大体10時半くらい港でジブをセットして出港できるのが11時半近辺、帆走開始直後位にはお弁当タイムとなってしまいます。

一旦鷹島の方向に走り始めて今日は空港まで走ることに決定、堂崎がかわせそうな位置まで来たらタックして空港を目指します。


崎野の鼻の近く、こには定置網が沖の方まで張られていていつも気を使わせられていたんですがいつの間にか撤去されていて走りやすくなりました。

崎野の鼻

北からの風を受けてクローズホールドでの上り、長与の沖では周りに何もいないのでお湯を沸かしてカップ麺を作りお弁当の時間です。飲み物泡が出てますね。


お弁当は風が冷たいのでドジャーの中、サンルーフ付きビミニからは薄曇りですが日差しも有ります。 このサンルーフ化したビミニ、雨除け、夜露除け、と重宝しています。

お弁当が終わる頃に堂崎近くまで来ましたが鷹島近くでのタックが早すぎたようで堂崎をかわせなくなってしまいました。
堂崎
ほぼ目いっぱい上っているのでこれ以上は登れません、

あまりやりたくないタックですが2度繰り返して堂崎クリアー。 今日は程よい風で失敗せずにタック出来ました。


堂崎を過ぎて空港方向に走っていると船外機動力の伝馬船が近づいてきて「すみません今試験をやってるので向こうの船が通り過ぎるまで待ってもらえませんか」とのこと。
言われた方向に目をやると2艘の船が平行に走ってこちらに来ています。
帆走では簡単に止めれないこと説明してエンジンを掛けてさっさとコースを横切ってしまうことにしました。
堂崎脇のの入り江に魚雷関連の工場が有りますがここから出て何かの試験をやっているようです。


邪魔にならないとこまで来てエンジン停止で再び帆走、ただ徐々に風が弱まり堂崎と空港の中間地点では完全に失速、船首の方向も定まらず船尾の水も全く動いていません。


全く水が動いていない船尾

ここで反転して帰ろうかとも思いましたがせっかくここまで来たので飛行機を見て帰ることにして機走で誘導灯の近くまで行くことにしました。

誘導灯まであと少しと言うところでJAL機が下りて来ましたがもう少し近くで見たかったですね。

誘導灯近くには工事エリアの黄色いブイが浮かべられクレーン付き作業船が停泊していましたが前回来たときに見たものとは違います、一体どんな工事やってるんでしょうね?

誘導灯近くまで行きましたが次の飛行機をゆっくり待つ時間も無かったのでさっさと反転して機帆走での帰りとしました。

ジブとメインセイルを上げたまま走ってどの程度速度が出るか試してみましたが6ノット近くで黒煙モクモク、やはりセイルの抵抗は馬鹿にならないようです。
風具合ではセイルが加勢してプラスになることもあるんでしょうけどまだ経験していません。
こうやって遊びながら堂崎付近に来たらまたもや後ろから声が掛かり向こうからテスト船が来てるので時間が掛からないように直角に横切って欲しいとのこと。
沖の方で反転して帰って来ているようです。 やれやれ2度も邪魔物になってしまいました。
長与の沖で風が出たような気がしたのでエンジンを止めてみましたがやはり動いてくれず諦め、走りながら帆を畳んでの帰港となりました。


本日の全航程がこれ、帆走は1/3ほどですが滅多に見れないテスト風景などにも遭遇してそれなりに楽しめたセイリングでした。

2024/02/21

椎の実 うん十年ぶりに食べました

event_note2月 21, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

腕の怪我もやっとテニスが出来るところまで癒えてテニス再開したもののボールがラケットに当たってくれません。 ま、以前から当たってないと言えばそれまでなんですけど。

少し練習しなきゃということでどんな悪球を返しても文句を言わない壁打ちをやりに市のテニスコートへ。ここで壁打ちをやってたらボールが壁を越えて向こう側まで行ってしまいました。当然ボールを拾いに行くわけですがボールが転がっている付近に沢山どんぐりが落ちています。その形を見ると子供の頃親父が祭りの出店で買ってきていた焼き椎の実にそっくり。
確信は持てませんでしたがとにかく拾い集めて家に持ち帰りました。
ネットで拾い集めた時に一部の実がまとっていた袴の形状などから「スダジイ」の実であく抜き無しで食べられるということが判りました。

よしよしということで綺麗に水洗いしたのがこれ、食べ方の所に水に浮くものは外すと書いてあったのでより分けましたがほぼ半数(左側)はダメ。落ちてから数カ月は経ってるでしょうから傷んでる分が多いんでしょうね。

水に沈んだ分をフライパンに入れて炒ると殻が割れて白い中身が見えてきました。


殻を割って中身を出すと綺麗に渋皮?も取れてくれます。

食べてみると渋みも全くなく噛んでいるとほのかな甘みを感じて確かに子供の頃食べた味です。 これは行けるねと言うことで泡の出る飲み物のお供になりました。

結局全部食べてしまいましたが「あ、親父お袋の仏壇に供えてあげれば良かった」と反省、
また拾ってきてお供えすることにします。


2024/02/20

マイコンのお勉強 エンジン回転数表示、ダミーですけどね

event_note2月 20, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
LEDのピコピコ表示で結構いろんなことを覚えましたがまだ小学2年生くらいのレベルでしょうか。
少し知恵が付いたところでエンジンの回転数を液晶に表示してみることにしました。
ただエンジンと言っても実際のエンジンではなくダミーです。

先ずはダミーのエンジン、先日の回転数検出実験でも使ったガソリンエンジンのスパーク検出装置を改造して10~18Hz程度のパルス発生器を作りました。
改造後の回路図がこれ。
回路図なんて興味ない方が多いとは思いますが私の備忘録なので悪しからず。
元の回路図も探したけど見つからないので自分のブログから引っ張り出しました。

これが動作状態で60Hz、1秒間に60階の点滅、エンジン回転数にして600RPM相当です。

実際にエンジンにどんなセンサーを取り付けるかは検討中ですがまだこれだというものが見つかっていません。前回テストした発電機出力から取るというのが実現できれば理想的なんですけどね。

液晶の表示器はお勉強キットに付属していたものでドライバーソフトもライブラリーが準備されていますので割と簡単に情報を表示することが出来ます。
なかなか便利な世の中になっていますね。

パルス間の時間を計測して回転数を算出するのですが1パルスだけだとパルス間の時間が短く誤差が大きくなるので10~20パルスほどの時間を計測して計算するようにしました。
計算式は
RPM=60xパルス数nx1000ms/nパルス分の時間(ms)
と単純なものです。

プログラムをマイコンボードに書き込んでダミーエンジンのパルスを60Hzに設定したら液晶の表示は600RPMと出て来ました。 な~んだ簡単!


ダミーエンジンのポテンショメータを回せばちゃんとそれに対応して表示も変わります。
これでYCエンジンのマイコン制御が実現できないにしてもエンジン回転計は出来そうです。

まだまだ実際のエンジン回転数検出とガバナー制御のアルゴリズムなど課題は多いですが少し前進です。


2024/02/18

6艇の隠れ家的入り江訪問

event_note2月 18, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
昨日から天気予報を眺めていましたが今日の風具合はそこそこ、明日以降は雨模様で船出せそうにないので今日出ることに決定。

2024/02/17

頂いたYCエンジンシリンダーヘッド整備完了です

event_note2月 17, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
水夫の足さんから頂いたYCエンジン用のシリンダーヘッド、去年の暮れに佐賀ボーリングさんに整備をお願いしていましたが整備が終わって戻ってきました。

整備内容は先ずはバルブシートの手直し、バルブ位置が深くなり過ぎてるということで位置精度を確保するためシートリングを打ち込んでバルブシートを再生、バルブは末續さん手持ちの分が一番状態が良いということで当たり面を研磨した後すり合わせを行ってもらいました。




次は排気ポートのガスケット面の切削、錆の影響で凸凹が大きくなっていたので平面を出すために切削してもらいました。 (塗装を行った後の写真ですが)

排気管取り付けのねじ穴も錆の影響で入口付近のねじ山が無くなっていたのでリコイル処理が施されています。

吸気管取り付け部のガスケット面も若干ですが平面度に問題があるので削っておきますということで切削。

最後にシリンダーヘッド面も冷却水通路付近が錆で低くなっていたので漏水防止のために0.1mmほど切削。


思ったよりあちこち手直しが必要でしたがこれで何の心配も要らない状態になったと思います。

最後の仕上で塗装がまだらに剥離しているので再塗装を施すことにしました。
最初はスクレイパーで落としていたんですが落ちてくれない部分も多く、手持ちにあった剥離剤を使うことにしました。



剥離剤を塗って30分ほど待ってスクレイパーで剥がします、それでもまだ塗膜が残ってるので2度目の剝離剤を塗ってさらに30分、最後はワイヤーブラシで擦って地肌が出て来ました。

地肌は茶色の錆びた状態なので錆止めを下地にしっかり塗っておくことにしてサビキラープロを2度塗り、しっかり乾燥したらまだら模様になりました。


説明書きによるとこのまだら模様は錆びと反応して出来るとのことで心配は要らないようです。

錆止めが終わった後にヤンマー色での塗装、純正色のスプレー缶もヤンマーさんで売っています。 これを2度塗りしたら綺麗になりました。

最後はマスキングテープを外して則が残らないように綺麗に清掃、ガスケット部など非塗装面には錆止めにエンジンオイルを塗ってほぼ完璧な状態のシリンダーヘッドの出来上がりです。


これで末續さんのYS12も生き返るし、大村湾で稼働している3台のYCエンジン共通の予備ヘッドが出来たと考えても良さそうです。
なにはともあれ末續さんのYS12が動かせるようになることで肩の荷が下りたような気がします。 水夫にお足さん本当に有難うございました。

2024/02/07

ワンポイントリーフで空港まで

event_note2月 07, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum5 comments
朝から天気予報を眺めて(昨夜も眺めていたんですけどね)風具合のチェック、最近使い始めた海天気.JPでは大村湾の風は5mほど時間によっては6.7mと出ています。天気.JPでは時津の風は3~4m。
船を出すかどうか少し悩みましたが日差しもあることだし港に入って様子を見ることにしました。
船に着くと3mくらいの風が吹いています、風速を測ろうかと思いましたが風速計電池切れ。
波の具合は沖の方は良く判りませんが「ま、これくらいなら」と言った感じ。
で、ジブをセットして出港です。
赤灯台に向かいながらメインセイルをセットしますが臆病船長なので最初からワンポイントリーフでセット、沖で波に揺られながらリーフ作業はしたくないですからね。

新しいセイルで初めてのリーフィングでしたが特に問題も無くセイルの形状も綺麗でした。

メインセイルのセットが終わったら鷹島方向に走り始めます。 リーフしてジブは1枚なのと上り角度がきついので速度は出ません。

この後これじゃあんまりだよねと言うことでもう1枚のジブも上げました。

暫く鷹島の方に走って堂崎がかわせそうな位置まで来たところでタックして長崎空港に船首を向けます。 
ここからは北北西からの風を受けてクローズホールドとアビームの中間くらいの走りです。
リーフしているとはいえ4.5ノット近辺たまに5ノット越えて走ってくれます。
フルセイルだったらもう少し早く走ってくれるでしょうけどウェザーヘルム(風上に上りたがること)とヒール(横方向の傾き)で苦労することでしょうね。私にはこれで十分です。

このまま上手く堂崎をかわして空港まで真っすぐ。この間に少し遅いお弁当タイムにしましたが今日は嫁さんの都合でサンドイッチ無し。 キッチンで湯を沸かしてカップ麺です。
ただヒールして揺れるキッチンなので少し苦労しました。
この時ばかりはコンロ用ジンバルを作っておいて良かったと実感した次第。
今日のカップ麺はこれ、エスニックです。 泡の出る飲み物も準備していましたが楽しむ余裕が無く出番がありませんでした。

空港に近づいたあたりで誘導灯付近になにやら停泊している船が見えてきました。
周辺には黄色いブイも見えます。

もう少し近づいてズームしてみましたがスマホなので写りはいまいち。

何かの作業船のようで黄色いブイは工事エリアの表示のようです。
もう少し誘導灯に近づいたところで飛行機見物のためにヒーブツーしましたが帆のセッティングが上手くいかずどんどん流されてしまいます。 それでも1機の着陸は近くで見ることが出来ました。 写真はスマホの操作に手間取って撮ることが出来ませんでした、残念。

風が強いのでなかなかいい場所に止まることが難しく「ま、1機は見たんでいいか」と自分を納得させて帰路に着きました。

帰りはアビームで順調に走ります。 オートパイロットが舵を取ってくれて暇だったので動画を撮影してみました。
下手くそな撮り方でアップするのは気が引けましたがせっかく撮ったのでアップしておきます。

帰りは順調に5ノット近くで走って崎野の鼻あたりでは船の向きを変えたのも有って5.5ノット。 ワンポイントリーフでも結構早いですね。


順調に赤灯台の内側まで戻って行ったり来たりしながら帆を下しました。

今日は風が強いので着岸はすごく緊張しましたが左右に張った浮きフェンダーのおかげで何とか無事着岸、本日の全航程がこちら、こうやって見ると意図した訳では無いですが行と帰りほとんど同じところを走っています。

ここまでは順調だったんですがこの後トラブル発生、公園の広場にメインセイルを広げて畳に掛かりますが風が強く煽られて上手くいきません。かなり頑張りましたが結果的にギブアップ、嫁さんに電話して手伝い要請、2人がかりでやっと畳んで袋に収めることが出来ました。 何か押さえるための重しが有れば一人でもやれそうなので風が強い日の対策で漬物石を2,3個準備して置いたら良さそうですね。 

ま、最初から最後までリーフでのセイリングでしたが私には十分満足できるものとなりました。

2024/02/05

カテゴリー別サイトマップが動きません

event_note2月 05, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

過去の記事を調べようとカテゴリー別サイトマップを開こうとしたんですが動いてくれません。 唯一動くのは「日付付き全記事リスト」だけです。

どうしたんでしょうね。
各カテゴリーのページにネットで探したJavaのスクリプトを貼り付けてただけなので原因が良く判りません。

想像するにこのプログラムを提供していた人が提供をやめてしまったのではないでしょうか。
代わりのJavaスクリプトを探して貼り付け直すしかなさそうですが少し時間が掛かりそうです。
それまでは「日付付き全記事リスト」を使ってください。
こちらも一応カテゴリー別にはなっていますがリストが長いのでちょっとスクロールするのが手間かもしれません。

<追記>
動かなくなったのはJavaプログラムを参照していたおおもとのサイト「RawGit」がクローズしてしまったからのようです。

2024/02/04

マイコンのお勉強 サーボモーターが動きました

event_note2月 04, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
RGB3色LEDの色切り替えが上手くいったところで今度は無いしてみようかと言うことで色変化に同期して学習キットに含まれているサーボモーターを動かしてみることにしました。
とりあえずR(赤色)の輝度変化と同期して輝度が増加するときには0→180度に、減少するときには180→0度に動かしてみます。

2024/02/03

マイコンのお勉強 今回はPWM制御です。

event_note2月 03, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
興味ある方は少ないかもしれませんが今回もまたマイコンの話です。
私のお勉強の記録、備忘録代わりなので悪しからず。