船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/06/16

2024-06-16 梅雨直 前琵琶の首まで+スピンネーカーテスト

event_note6月 16, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

もうすぐ梅雨、風の予報は2~3mでしたがお弁当を持って船へ、今日は久々に凪男さんも誘っています。
予報では1日西寄りの風だったので北へ向かうことにして上手く走ってくれれば田島まで行ってみることにしました。 ちょっと遠すぎるかも。



11時少し前に出航、今日は西風なので赤灯台を出た所で船を風に立ててメインセイルを上げて帆走開始です。

最初はアビームで順調に走り始めたんですがーー、

 黒島の傍まで来たところで無風となってしまいました。
長与の方向からは橋口さんのJune Bride 3(JB3)が走ってくるのが見えますがあちらはまだ風があるようです。
じたばたしてもどうにもならないし丁度12時なのでお弁当+飲み物タイムとなりました。
凪男さんと話しながら食べてたので恒例のサンドイッチ写真は撮り忘れてしまいました。
中身はホウレンソウの卵閉じとハムときゅうりでした。

しばらくぷかぷか漂っていましたがやっと風が来て走り始めました。
この頃にはJB3もかなり近くに近づいてきていましたが北の方にも帆影が見えます。知ってる船かなと思いながら進んでいると先方は進路を南にとっとこちらへ向かってきているようです。
そのうちにすれ違う位置まで来たところでジブを下して船足を止めてくれました。
こちらもジブダウン、メインセイルの風を逃がして速度を落としご挨拶。
先日土井の浦におじゃました時にお知り合いになったブリス号・竹村さんでした。
奥に見えるのはJB3。

風が無くなったので帰られるとのこと次の機会にはフルセイルで並走して写真を撮りたいです。
竹村さんと話をしてる間にJB3も近づいてきましたがそのまま通り過ぎてしまいました。
帆走してる時って船級に止めるの難しいんですよね。

竹村さんと別れた後は先の方に行ってしまったJB3を追いかけます。 なんとなくレース気分ですがなかなか追いつきません。 SB2遅いですから仕方ないです。
JB3が風に恵まれない所に入ったのかやっと追いつことが出来ました。

ここで少し言葉を交わして琵琶の首までは到着ということにして帰りましょうと言うことになり反転、船首を時津の方に向けました。
走り始めてしばらくしたところでせっかく二人居るんだからここで先日船飲みの際に山崎さんから頂いたスピンネーカーを上げてみることにしました。
これ、19フィート用とのことでしたが港で上げてみた時にはフット(セイルの下側)が50㎝ほど甲板にべたっと着いてしまい大きすぎるかもと思ったんですが風を孕めばどうなるか確認したかったのでいい機会です。

テストのため北西の風を後ろから受けるように進路変更、

凪男さんの指導の下、ジブを2枚とも下ろしアウタージブのハリヤードでスピンネーカーのトップを引き上げ、スピンポールは持っていないのでウィスカスポールで代用、インナージブ用のハリヤードでポールを持ち上げます。
これをスピンネーカーの風上側クルーに差し込みロープも通してジブ用ウィンチ(右舷)まで引っ張りました。風下側もクルーから左舷のジブ用ウィンチまで引いてセット完了。
上手く風を孕んで膨れてくれました。
やったねということで記念撮影、



こうやって膨らむと全く大きすぎと言うことは無くちょうどいい大きさのようです。
遠くから見たらどんなに見えるんだろうと思っていたらJB3から撮った写真が送られてきました。 橋口さん有難うございます!

よく写真で見る船体より大きな大迫力のスピンネーカーに比較すると超可愛いスピンネーカーですね。 マストが低いので致し方ありません。
可愛いとはいえセットするのは1人ではなかなか難しそうでシングルハンド時の出番は少なさそうです。
ひとしきりスピンネーカーで遊んだ後はジブを上げなおして帰りのコースに戻ります。
帰りコースに戻った頃は風は南西からに変わり少し強く吹き始まました。
帰りの時間が押してきたので一旦形上湾入口付近までちょっとずるして機走、ここから赤灯台まではクローズホールドで一直線の帆走、5ノット近辺で走ります。

C-Mapに進路表示が復活したのでコース取りがやり易くなりました。
赤灯台外側でメインセイルを下ろし、その後は凪男さんの操船で船の上でジブの片付け。
着岸してメインセイルを公園脇で畳むときにも少し風が強かったので凪男さんの手を借りてちゃかちゃかと完了。
片付けが終わった頃は18時30分ころ、きょうは1日良く遊びました。
で最後に今日の全航程、



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