船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/06/18

梅雨の間に旅行 初日は超長い1日でした

event_note6月 18, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum6 comments

 今日は早起きしてお出かけ。 今は羽田空港国際線ターミナルのANAラウンジの中で少し遅い朝ごはん。とはいえお供は泡の出る黄色い奴ときれいな紫色のやつ。外は雨です。



この後フランクフルト乗り継ぎでミュンヘンまでの長旅です。
なにもこの円安の時代にと言われそうですがANAに溜まっていたマイルの有効期限が切れそうになったので慌てての旅行となりました。
マイルを使っての旅行ですがオイルサーチャージの高いこと、これも円安の影響でしょうか。

今日の機材はルフトハンザ航空の747-8、久しぶりのジャンボジェットです。 日本の航空会社でこの機種を使ってるところは無いと思います。
今日の1番の興味はロシアの上を飛べない今、どのルートを飛ぶかです。
シート前のディスプレイに飛行情報の表示が有ったので写真で記録してみました。
羽田を離陸したら太平洋に出てアリューシャン列島南側をアラスカまで進み、ベーリング海峡の東側アラスカ上空を通過、北極点の少し南(あは、どこ通っても南ですね、シベリアの反対側です)を通りグリーンランドを通過してノルウェー近くの北海からデンマーク上空経由でフランクフルトとなりました。
私が初めてまで飛んだ時にはアンカレッジでワンストップが有ったんですけど似たようなルートなんでしょうね。



14時間フライトのあとやっとこさフランクフルトに到着、ここでミュンヘン行きに乗り継ぎです。 乗り継ぎまでの時間は45分、通常であれば十分な時間なんでしょうがここでは入国審査の後で乗り継ぎになっています。
時間が厳しいかもと思いながらイミグレーションに行ったらなんと長蛇の列、係に時間が迫っているので何とかならないかと聞いてみたけど「ごめんなさい、なんともできません」との返事、やれやれ。
辛抱強く待ってたんですがいよいよ間に合わないという時間になって並んでいる前の人たちに断りながら先頭へ行きやっと入国手続き完了。
乗り継ぎ便の出発ゲートまでダッシュしますが遠くて複雑、なんとかたどり着いた時にはとっくに出発時刻を過ぎていました。 ということで当然のようにゲートはがらんとしていて飛行機の影もなし、あちゃちゃです。
このゲートに居た航空会社(ルフトハンザ)のおばさんに乗り遅れた旨を離すとパソコンのキーボードをたたいて「預けた荷物は2個?幸いこの荷物も間に合わなかったから同じ次の便に乗せれるよ」とのこと。 荷物だけ先に行っちゃったと思ってたんですがこれはラッキー。 新しい次の便のボーディングパスをもらって別のゲートへ移動、ここの時もちょっと時間を勘違いして「あ、あまり時間がない」と思い込みほぼダッシュ状態、こちらもこれまた遠く汗かいちゃいました。
ゲートに着いて嫁さんが手にしていたボーディングパスを見直したらまだ余裕の時間でした。 ま、いい運動にはなりましたけど、疲れちゃいました。
やっと落ち着いたところで空港のWi-Fiに接続、メールをチェックしたら予約していた便は運行ができないので次の便に振り替えたとの連絡が入ってました。
東京からの便から降りる時点でこの情報を伝えてもらってればハラハラドキドキせずに済んだんですけどね。 多分メールが発達する前だったらボーディングブリッジを降りたところに地上係員が名前を書いたボードを持って立ってたと思います。
何はともあれこれで今日中にミュンヘンに着くことができます。

ほっとして次の便に乗り込みましたが50分ほどのフライトは疲れと安堵で寝てる間に終わってしまいました。
これだやっとミュンヘン到着、次の気がかりはレンタカー、果たしてちゃんと営業しているでしょうか。 荷物を引っ張りながらレンタカーの窓口が並んでるコーナーに行くとまだ人が大勢いて手続きをやっています、よかったと思いながら予約していたレンタカー会社の窓口に行くとなんとこちらはひっそりとしていて誰もいません。
さて困りました、レンタカー会社に電話を入れたりしてみましたがうまく連絡が取れず諦め。 ホテルへも到着が遅れること連絡を入れましたが家族経営的な小さなホテルなので夜は受付に人がいないみたいでチェックインカウンターの上に部屋の鍵を置いとくからとのこと、まこれで部屋は確保できました。

別のレンタカー会社で車借り手もいいかなと思って窓口に行って訪ねてみたら全部出払ってしまい車がないとの返事、仕方がないのでタクシーを使って移動しましたがどうせ車で移動するからと少し空港から距離があるホテルを予約していたので高いものにつきました。

やっとホテルに着いて部屋に入ったのは現地時間で0時、日本時間だと翌日の午前7時、さすがに疲れました。
スーツケースに放り込んでいたウィスキーの水割りをちょっと飲んだら即爆睡で超長い1日が終わりました。
ANAのラウンジに居たころにはこんな展開予想もしていなかったんですけどね。 

6 comments:

  1. なんと臨場感のある旅行記!読んでるだけでハラハラ😂
    どうかsafe tripで!

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    1. ま、トラブルも旅の思い出。団体ツアーだったらこんなことはないんでしょうけど私の性分には合わないので参加する気になりません。 怪我だけはしないように気を付けます。

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  2. 747懐かしいです。私だったらフランクフルトの乗り継ぎ45分はパスしますが。JT

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    1. 747まだ使ってるんだと思いました、JALもANAもこの機種はもう持ってないと思います。
      フランクフルト乗り継ぎはANAの方でアレンジしてくれたんですけどね。

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  3. ヒロちゃん2024/06/21 14:54

    あらら
    九州は梅雨入りして、ジメジメの時期と言うのに、優雅にドイツに旅行ですか。羨ましい!
    観光名所と美味しい食べ物と泡の出る飲み物の画像希望。

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    1. 泡の出る飲み物は大丈夫ですが美味しい食べ物は期待しないでください。
      スーパーの総菜の写真が多いかもしれません。

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