船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/09/28

久しぶりにちょっとそこまでセイリング

event_note9月 28, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ここ暫く船を出していません。 今日は天気、風具合も3m/sと良さそうです。
嫁さんにサンドイッチを作ってもらい飲み物を準備して船へ。
今日はいつもと違い海パン、Tシャツ、シュノーケル、タオルをバケツに入れたものも準備しています。 時間があれば二島の桟橋に係船してフジツボ落としをしようとの魂胆です。
9月9日に撮った写真ですがプロペラはこんな状態。
 写真を撮ったついでに落とせれば良かったんですが時間が無かったのでそのままになっていました。

ヨット先輩の橋口さんが二島桟橋は水が綺麗だから掃除しやすいと言われていたので真似してみようかと。
おっとっと、話が横道にそれそうなのでフジツボの話はここまでにしておきます。

港ではとりあえず帆走の準備をして出港しますが3週間前よりもフジツボが育ったのかエンジンの回転を上げてもなかなか加速してくれません。車で言えばタイヤがスリップしている感じです。
風は北風なので赤灯台に向かいながらメインセイルをセット、帆走準備が整ったのでとりあえず鷹島方向に舳先を向けて帆走開始です。
空の雲は秋の雲、

鷹島の向こう側に長崎大学ヨット部が練習しているのが見えたので見物に行くことにしました。
進路は右舷からの風での上り、鷹島西側の瀬戸を抜けるつもりでしたが抜ける前に対岸にぶつかりそうなコースだったので鷹島手前で2度タックして瀬戸を通過します。

瀬戸を抜けた少し先で長崎大学ヨット部の練習風景、スナイプでスピンネーカーを上げてるのを始めてみました。

頑張ってるなーと思いながら眺めていたら支援船に乗った学生さんが「ヨット、いいですね~」と言いながら挨拶に来てくれました。


この後鷹島の北側傍を二島方向に走っていたら目の前にブイが、まだ他無かったんですが定置網のようです。 帆走のままでは躱せそうにないので慌ててエンジンON、ペラを回して躱しました。やれやれ。

もう少し目立つようにしてくれたら有難いんですけどね。

舳先が二島に向いて順調に上り始めたところで少し遅いお弁当タイム、今日はいつもとはちょっと違う中身のようです。
こちらは「コロッケサンド?」と思ったんですが白身魚フライのサンドイッチ、

もう一方はキャベツと刻んだハムのマヨネーズ和え、

合せる飲み物はオールフリーと書かれている泡の出る飲み物。

今日は海に入る予定にしていたのでーー。

もぐもぐやりながら引っ張っていた対水速度計の表示を見たら何だか表示している数値が変です。引き上げてみようとしたら引っ張っている先の方が上がって来ません。

どうやら船体のどこかに絡んじゃったみたいです。
定置網を避けるのにペラを回して回頭したのでペラが一番怪しいのですがエンジンを掛けて前進後進とクラッチをつないでみますが手ごたえが無いのでラダーあたりに引っ掛かっているんでしょうか?
黒島と二島の中間あたりでしたが二島に行くのは諦めてヒーブツーで船足を止めてここでフジツボ落としと速度計の回収をやろうとしたんですが止めたとは言っても1ノット近くで船は流されていますので作業は簡単ではなさそうです。
と言うことで作業は港でやることにしました。
港だったら視界が少し悪いですが船は流れないし近くに人も多いし安全ですからね。 安全第一!

ヒーブツーしたときに流れを抑える為にガフを下げたり、アウタージブを下したりしていたのでエンジンを掛けて船を風に立ててセイルを元に戻します。
ここから港までは追い風、真後ろからは苦手なので斜め後ろから風を受けてのクローズリーチで港へ向かいます。
一番北側の折り返し地点から北に反転する間がヒーブツーしながら流された部分です。
結構流れるもんですね。

ただ真っすぐには帰れないので途中でジャイブ、上りでのタックと違いジャイブではINとOUTの角度は大きいです。

赤灯台の内側に入ったところでセイルを下ろして港に戻り無事着岸。 何度やっても緊張します。

後片付けを先にやってしまい海に入ろうと思ってましたが片付けを終わった頃には短くなった日が傾いてしまい今日の作業は諦めて明日に回すことにしました。

結果的に今日はちょっとそこまでと言った感じのセイリングになりましたがやはり真夏と違いあまり汗をかかずに済みました。
今日の全航程です。




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