船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/10/05

久久に空港まで

event_note10月 05, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
プロペラのフジツボ落としをやってから効果のほどを確認していません。
今日は風具合も2m/s程度の予想、走らなくても動いてはくれるだろうということで機走での速度チェックも兼ねて船を出すことに。
港に着いたらそこそこいい風が吹いています。 「お、いいじゃん」と言うことでさっさと準備を済ませて出港です。
風は北からの向かい風、ここで機走での速度テスト、一応6ノットは出ることは確認できました。 船底塗料を塗り直した直ぐ後には6.5ノットほど出ますので0.5ノットは船体の汚れの影響なんでしょうね。
ま、これだけ走ってくれれば慌てて船底のメインテナンスはしなくても良さそうです。

機走での速度チェックが終わったらエンジン回転をアイドリングまで落として北からの風なので真っすぐ赤灯台沖に向けてメインセイルのセット。
今日は空港まで行って飛行機を見たいということで一旦崎野の鼻方向に向けて帆走を始めましたが躱せそうにないので鷹島方向にタックして沖に出て堂崎を睨みながら再タックの位置を探ります。 こんな時には自分の位置と進行方向を表示してくれるC-Mapは強い味方です。

今日は雲がかかって青空の下でのセイリングとはいきませんが家の中でゴロゴロしているより遥かにましです。

徐々に変わる風向きに合わせてセイルのトリミングと進行方向の調整をやっていましたが風が東寄りの弱い風になってしまい堂崎通過するにはタックの必要が出てきました。

この頃にはちょうどお昼、お弁当タイムにしてのんびり行くことにします。
今日のお弁当はちょっと珍しいロースト・タンのサンドイッチ。 黒コショウも利いていて泡の出る飲み物が良く合います。


もぐもぐやっているうちにまたしても風向きが北からに変わりタックせずに堂崎を通過、

久しぶりに堂崎観音にお参りしました。
以前にも書きましたが航海安全の神様なので鳥居は海の方に向いて建てられています。


堂崎を過ぎて遠くに目をやるとちょっとかすんでいますが遠くに雲仙岳が見えます。
今まで何の辺りを走っていますが雲仙岳を意識したのは今日が初めてです。
近くばかり見てたんでしょうね。

空港が近づいてきて

誘導灯傍まで行ったところで最初の飛行機、


で、4分後くらいには次の飛行機、


全く同じ機体に見えます、「あれ、タッチ アンド ゴー」の練習と思いましたが調べてみたら1機は五島からもう1機は対馬からの便でした。

ここでヒーブツーで船を止めてお弁当の続き、今日は2個目にサンドイッチは無くおはぎもどき。 冷蔵庫に残っていたおはぎを嫁さんから食べられてしまい「食べたかったのに~」と言ったらこれを準備してくれました。
これには泡の出る飲み物は合いそうになくお茶が欲しいところですがそれも無し、コーヒーで我慢となりました。


ヒーブツーで一応船足は遅くはなっているんですがちゃんと船を止めるのは意外にむづかしくってなかなか止まってくれません、前後には動かず真横にながれるってのが理想なんでしょうけどね。
ガフを降ろしてみたりジブの引き込みを変えて見たりして暫く遊んでいましたが一番いい状態で斜め45度方向に流れて0.7~0.8ノット近辺でした。

ヒーブツーでの遊びにも飽きてきましたがなかなか次の飛行機が来ず、時刻表を調べてみたら次は30分後となっています。待ってたら帰りが遅くなりそうなのであきらめて帰ることにしました。
流された先っぽから一旦空港島の方向に上り、タックするためにサイドバックステーのハリヤードを引いたらブチッ、なんと、切れてしまいました。

古くなってるとはいえ私みたいな非力な人間の力で切れるとはよほど傷んでいたんでしょうね。 シースにも破れたところも無く何の前兆も無かったのでびっくりです。
幸いメインシートに使っていた8mmのロープが在ったので急いで交換、帰路に着きました。
空港誘導灯近くのくちゃくちゃとした航跡がヒーブツーで遊んでた部分です。

帰りは風向きが北西寄りに変わって来てまたしても上りですが、方向的にはタックせずに港まで帰れそう。
ただ気になるのが雨、小雨が落ちて来て向かう先は白く煙っていて雨が降ってるような感じです。

小雨が落ちてくる間はドジャーの中に隠れていましたが幸い本降りにはならず上がってくれました。

風向きの変化にセイルトリミングをやりながら走りますが堂崎あたりではアビーム(真横からの風)で5ノット近辺での走り、

対水速度計も5ノットを表示しています。
この対水速度計前回のセイリング時に切れてしまっていたんですが幸運なことにペラ掃除のときに防触のフジツボ落としをやってから効果のほどを確認していません。
今日は風具合も2m/s程度の予想、走らなくても動いてはくれるだろうということで機走での速度チェックも兼ねて船を出すことに。
港に着いたらそこそこいい風が吹いています。 「お、いいじゃん」と言うことでさっさと準備を済ませて出港です。
風は北からの向かい風、ここで機走での速度テスト、一応6ノットは出ることは確認できました。 船底塗料を塗り直した直ぐ後には6.5ノットほど出ますので0.5ノットは船体の汚れの影響なんでしょうね。
ま、これだけ走ってくれれば慌てて船底のメインテナンスはしなくても良さそうです。

機走での速度チェックが終わったらエンジン回転をアイドリングまで落として北からの風なので真っすぐ赤灯台沖に向けてメインセイルのセット。
今日は空港まで行って飛行機を見たいということで一旦崎野の鼻方向に向けて帆走を始めましたが躱せそうにないので鷹島方向にタックして沖に出て堂崎を睨みながら再タックの位置を探ります。 こんな時には自分の位置と進行方向を表示してくれるC-Mapは強い味方です。

今日は雲がかかって青空の下でのセイリングとはいきませんが家の中でゴロゴロしているより遥かにましです。

徐々に変わる風向きに合わせてセイルのトリミングと進行方向の調整をやっていましたが風が東寄りの弱い風になってしまい堂崎通過するにはタックの必要が出てきました。

この頃にはちょうどお昼、お弁当タイムにしてのんびり行くことにします。
今日のお弁当はちょっと珍しいロースト・タンのサンドイッチ。 黒コショウも利いていて泡の出る飲み物が良く合います。


もぐもぐやっているうちにまたしても風向きが北からに変わりタックせずに堂崎を通過、

久しぶりに堂崎観音にお参りしました。
以前にも書きましたが航海安全の神様なので鳥居は海の方に向いて建てられています。


堂崎を過ぎて遠くに目をやるとちょっとかすんでいますが遠くに雲仙岳が見えます。
今まで何の辺りを走っていますが雲仙岳を意識したのは今日が初めてです。
近くばかり見てたんでしょうね。

空港が近づいてきて

誘導灯傍まで行ったところで最初の飛行機、


で、4分後くらいには次の飛行機、


全く同じ機体に見えます、「あれ、タッチ アンド ゴー」の練習と思いましたが調べてみたら1機は五島からもう1機は対馬からの便でした。

ここでヒーブツーで船を止めてお弁当の続き、今日は2個目にサンドイッチは無くおはぎもどき。 冷蔵庫に残っていたおはぎを嫁さんから食べられてしまい「食べたかったのに~」と言ったらこれを準備してくれました。
これには泡の出る飲み物は合いそうになくお茶が欲しいところですがそれも無し、コーヒーで我慢となりました。


ヒーブツーで一応船足は遅くはなっているんですがちゃんと船を止めるのは意外にむづかしくってなかなか止まってくれません、前後には動かず真横にながれるってのが理想なんでしょうけどね。
ガフを降ろしてみたりジブの引き込みを変えて見たりして暫く遊んでいましたが一番いい状態で斜め45度方向に流れて0.7~0.8ノット近辺でした。

ヒーブツーでの遊びにも飽きてきましたがなかなか次の飛行機が来ず、時刻表を調べてみたら次は30分後となっています。待ってたら帰りが遅くなりそうなのであきらめて帰ることにしました。
流された先っぽから一旦空港島の方向に上り、タックするためにサイドバックステーのハリヤードを引いたらブチッ、なんと、切れてしまいました。

古くなってるとはいえ私みたいな非力な人間の力で切れるとはよほど傷んでいたんでしょうね。 シースにも破れたところも無く何の前兆も無かったのでびっくりです。
幸いメインシートに使っていた8mmのロープが在ったので急いで交換、帰路に着きました。
空港誘導灯近くのくちゃくちゃとした航跡がヒーブツーで遊んでた部分です。

帰りは風向きが北西寄りに変わって来てまたしても上りですが、方向的にはタックせずに港まで帰れそう。
ただ気になるのが雨、小雨が落ちて来て向かう先は白く煙っていて雨が降ってるような感じです。

小雨が落ちてくる間はドジャーの中に隠れていましたが幸い本降りにはならず上がってくれました。

風向きの変化にセイルトリミングをやりながら走りますが堂崎あたりではアビーム(真横からの風)で5ノット近辺での走り、対水速度計も5ノットを表示しています。
この対水速度計、前回のセイリング時に切れてしまっていたんですが幸運なことにペラ掃除のときに防食亜鉛に引っ掛かっていた切れ端が回収出来きて修理したものです。

ここでこの対水速度計を見ながらプロペラ固定の時と連れ回りさせたときでどれだけ速度差が出るのか試してみました。(GPS速度計では表示が大きく変わりすぎるので変化が判り辛いです。)
クラッチを入れたり切ったりしながら変化を見ますが速度はさほど変化しません。
加速減速に時間がかかるんだろうと時間を長く取ると風の変化による速度変化の方が大きいようでペラによる影響なのかどうか判らなくなってしまいます。
私なりの結論は「ほとんど変化なし、あっても0.1ノット程度」ということで今後はゴロゴロ音が出てうるさい連れ回りより固定を選ぶこととなりました。

この後少し風が弱まりましたが3ノット近辺で走って赤灯台内側に、ここでエンジンを掛けて船を風に立ててセイルの片付け。
ジブはデッキの上で畳んで袋に仕舞い、メインセイルはメインブームとガフの間にくしゃくしゃですが横風の影響を少なくなるように出来るだけ小さく纏めます。
ここではかなりいい加減な作りですがDIYのレイジージャックが役に立ちます。

後は桟橋に向かい無事着岸、メインセイルを桟橋横の通路で畳んで片付けたところで久々の飛行機見物セイリング終了です。
本日の全はこちら、


プロペラのフジツボ落としの効果は確認できたし、飛行機は見れたし、プロペラの連れ回りと固定での速度差も確認できたし、なかなか中身の濃いセイリングとなりました。
ただ、サイドバックステーのハリヤード(ロープ)が切れちゃったのはびっくりですが、応急処置で使った以前のメインシート用のロープで大丈夫なのか伸びの少ないダイニーマロープを使わなきゃいけないのか宿題が残ってしまいました。








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