リン酸鉄リチウムイオン(LiFePo4)バッテリー化するには今まで使っていたソーラーパネル充電コントローラーを新しいものに交換しなきゃいけません。 と言うのも今までのものは最終充電電圧は13.7Vの固定となっていて LiFePo4バッテリーの満充電電圧14.6Vには足りないからです。 今回は液晶表示付きで最終電圧を設定変更できる30Aコントローラを購入しました。
お天気が良い日にバッテリー、50Wソーラーパネル、充電コントローラ、40Aチャージャー、等を庭に持ち出してテストしてみることにしました。
ワニ口クリップ付きのジャンパー線を使って下のような回路を構築、
バッテリーを接続すると充電コントローラが動き始めて液晶画面に情報が表示されました。
この充電コントローラ前面に付いている押しボタンスイッチを操作して表示切替とか各種設定が出来るのですが中華製にしては珍しくちゃんとした取説(英文です)が付いていたのでこれに従って先ずは充電中止電圧を14.6Vに設定。
晴天のいいお天道様の光を受けてソーラーパネルの出力(充電)電流は2Aを越えています。ここまでは40Aチャージャーの電源はOFFのままです。
ここで40Aチャージャーの電源をON、ソーラーパネルからの充電電流が影響を受けるかなと思ったのですが電流に変化なし。
暫くこの状態を保っていたら充電が進みバッテリー端子電圧が14.6Vまで上昇した時点でソーラーパネル充電コントローラは充電停止となり40Aチャージャーも緑のLEDが点滅して充電停止、なかなか理想的な動きです。
既存の充電回路はAC100Vから充電するときにはリレーを使ってソーラーパネルを切り離すようにしていましたがこの結果を見るとその必要はなさそうです。
これでソーラーパネル充電コントローラーの設定とテストは終了、動きは100点満点ですが問題はその大きさ、今まで使っていたものの2倍近い大きさなので同じ場所への取り付けは無理、何処にどう付けるか考えなきゃいけません。
左側:旧コントローラ 右側:新コントローラ |
せっかくLCD表示器が付いているので何処か見えるところに取り付けたいですね。
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