船を出したいけど何時雨が降り出すかもしれずじっと我慢、ちょっと高いアイドリングが気になっていたスズキDF2の調整をすることにしました。
調整の前に近くのホームセンターから少し深めのゴミ箱を買ってきました。
ちょっと深すぎるかなとも思いましたが、セットしてみるとちょうどうまい具合にスタンドの中に納まってくれます。
水を張ってエンジンをかけてみると検水口からの水もこの中に戻ってくれます。 これだったら頻繁に給水しなくても大丈夫です。
ただ跳ね返った水が近くをびしょびしょにしてしまうのでこの対策をしたいところです。
カバーをあけてみるとアイドリング調整が出来そうな調整ネジは1個しか見当たらないのでここをいじることに、キャブの底のほうにもスプリングがついたネジがあるけどこれはガソリンの排出用みたいです。
エンジンを掛けて温まって落ち着いたところで調整、このDF2の規定アイドリングは1,900±100rpmだそうですが まずは音だけでこんなもんかなと思うところに合わせます。
自作の回転計をセットして測ってみると1,500rpm近辺です、う~ん、ちょっと低すぎかな。 テスターの表示を見ながら規定の1,900rpm付近に合わせますが感覚的にはまだ高いような気がするので低めの1,700rpmに合わせてしまいました。 これ、今考えたらクラッチをつないでペラがつながったら不安定になるかもしれません。
調整したときにはニュートラルの状態で、クラッチをつないだ状態は試してないのでちょっと気になります。
ついでに、ホンダBF2も引っ張り出してアイドリングを計測してみました。
これは空冷なので水は必要ないんですが音の比較をしてみたくてスズキと同じようにペラを水に入れてエンジン始動、スロットルを始動位置にして掛けたら、かかったとたんに遠心クラッチがつながって水が飛び出して慌ててしまいました。
アイドリングが落ち着いたところでの回転数は2,100~2,200rpm結構高めです。 調整しようかなと思ってカバーを外したけどキャブレターが見づらく調整スクリューらしきものが2個あるので面倒になってそのままにしてしまいました。
2台引っ張り出したので並べて比べてみました。
重量はほぼ同じ、ヘッド部の大きさもほぼ同じ、トランサム高さがちょっぴり違います。
エンジン取り付けのクランプ部分はホンダのほうが太いので手に優しい、
スズキはしっかり締めようとすると指が痛い。
チルト調整はホンダは工具無しで出来ますが、スズキは工具が無いとナットを回すことが出来ません、でも、一旦調整してしまえばダブルナットになっているので緩むことは無さそうです。
そうこうするうちに嫁さん「どっちにするの?」、まだ走り比べしてないし、どうしましょうかね。
静かさではスズキ、後片付けが簡単なのはホンダ、シャーピンを気にしなくていいのはスズキ、海の上でピン交換しなくていいのは大きなメリットですよね。
う~ん、スズキにしようかな、でも、1度は走って比べたいですね。
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