船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2015/07/25

スペイン旅行記 10日目 マラガとミハス市内観光

event_note7月 25, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
朝からマラガの市内観光、スペインのちょっと大きな町にはどこへ行っても砦が有るようです。 
この町にもアルカサバと呼ばれる砦が丘の上に有るのでここへ行ってみました。
この砦兼居城、ローマ人が作った要塞の上にイスラム教徒が要塞をつくり、その要塞を今度はキリスト教徒が宮殿として使ったという歴史の流れを感じさせる建物です。
まずはこの写真、ローマ時代の建物の柱を再利用してあります。
 






内部の装飾はアルハンブラ宮殿と同じくイスラム時代の装飾が残されていました。
マラガのマリーナ この要塞からは見晴らしが良くマラガの港とか町並みが良く見えます。
灯台とマリーナが素敵だったので写真を何枚も撮りました。 後のアパートらしき建物がなきゃもっといい写真なんですが、潰すわけにもいかないしーーー。



この町、ピカソが育った町とのことで、ピカソの生家とピカソ美術館が有ります。
寄ってみようかなとも思いましたが、マドリードでピカソの絵は沢山見たのでパスしてさっさと次の目的地ミハスへ向かうことにしました。

ここからミハスまでは車で40分程度のドライブで、高速道路を下りたら細い道を山のほうに登ります。 この坂は結構急でした。
Garminさんのおかげで町の入り口まではすんなりたどり着きましたが町に入ってからホテルまでがうまくガイドしてくれません。

「ああ、またか!」って感じで何度も同じ所をぐるぐる回って最後は車で探すのは諦めて駐車場に車を放り込んで歩いて探すことにしました。
幸い小さい町なので歩いてもたいしたことはなさそうです。

まずは革製品みやげ物屋のご主人に聞いてみます。 ホテルの名前は知らないけど住所を見て方向を教えてくれました。
こんどは次の曲がり角を曲がったところのみやげ物屋で道をたずねーーー、結局4回ほど尋ねてホテルに到着。
ホテルと言うよりアパートか民宿のようなものでフロントも無く子供をあやしながらおばあちゃんが出てきて手前と奥とどちらの部屋が良い?って聞いてきます。
部屋の前にテーブルがある部屋を選ぶとキーを渡してくれました。 部屋の中は新しくは無いけど感じよくアレンジされてて落ち着けます。
ただ、駐車場が近くに無いので町営の駐車場に車を入れて1泊に必要なものだけリュックに入れて持ってくることにしました。 町営の駐車場は24時間1ユーロです、安い。

一段落したのでとりあえずお昼、ビールとタパスセットです。
(スペインでは日本で言う付き出しサイズの料理をタパスと呼びます。)
タパス5品で10ユーロ、ビールが1杯1.5ユーロ程度ですから日本に比べても安いです。
---それにしてもここんとこカフェの食べ物の写真ばかりで大して良いものを食わなかったって証明してるようなものですね。

実はこのカフェで食事している間に、帽子、スカーフ、うすでのカーディガン、中には長手袋をした20名あまりの団体さんがガイドに連れられて目の前の広場に到着。
周囲の人たちは「何、この団体?」ってな目で見ていました。
周囲の人たちはノースリーブ、タンクトップばっかり、その中でこのいでたちですから目立ちますよね。
はい、日本人のツアーグループでした。
観察を続けていたら皆一様に観光馬車に乗り、日本人経営の日本人向けみやげ物屋で土産を買い、手に一杯袋をぶら下げて帰って行きました。

 昼食の後は街中をちょっとぶらついてみます、いやー綺麗に町中白い壁と青い植木鉢で統一されてて綺麗です。でも何時頃このような町になったんでしょうね? 日本の村おこし、町おこしも、これくらい徹底すれば効果が大きいと思いますが。


嫁さんがロバが引く馬車に乗りたいというので馬車ステーションに行きお金を払って乗り込みましたがなかなか出発しません。



やっと出発したと思ったら我々の馬車の後ろにロバ行列が出来ています。
王と王妃と侍従たちってな感じになってしまいました。

ま、馬車がちょっとちんけですけどね。
ろば車は馬が引く馬車と違ってゆっくり歩くので町を見るには好都合です。
値段も安いしこちらがお勧め。

この町は高台にあるので海を見下ろす景色も綺麗です。

は海を見下ろせるレストランに行って魚料理を食しました。
いつもよりましな食事だったのですが食べ終わった後の写真しかないので割愛。

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