冷蔵庫の中の残り物を片付けがてらの朝食を済ませ、車を駐車場から引っ張り出して次の目的地マラガへ出発です。
真っ直ぐ行くのもつまらないので途中のネルハ（Nerja）にある鍾乳洞に寄ってみることにしました。
途中の道路はすいていて快適です。ただ途中何か所か有料区間があって料金所で支払いをしなきゃいけません。クレジットカードOKのサインが出ているゲートを選びカードを入れ支払完了、料金自体は数ユーロと高くはありません。 クレジットカードが使えるので小銭の心配もなくよく出来たシステムでした。
Garminさんの道案内でお昼頃に洞窟入口到着、まずは腹ごしらえ、見晴らしのいいレストランでハンバーガーを頼みました。 出てきたハンバーガーがこれでパンの両面がしっかり焼いてあって日本とかアメリカでのハンバーガーとちょっと違います。
食べ終わって嫁さんと連れ立ってレストランを出たところで後ろからボーイが呼び止める声が、ボーイは手に会計の紙を持っています。 なんと支払いを忘れていました、汗。
故意じゃないんですよ。
食べるものを食べて、トイレも済ませて鍾乳洞のチケット窓口に入ったら、あら、次回入場は4時からと書いてあります。ちなみに午前中は12時でおしまい。
じっと待っていても仕方がないのでネルハの町にあるBalcon de Europa（ヨーロッパのバルコニー）と呼ばれる場所に行って見ることにしました。
AUDI A1車へこみ 駐車場に戻っ たところでAudi A1と記念撮影、この時なんとなく助手席側を見たら 「え、何これ？」フェンダーに大きな凹みが。
自分ではぶつけてないし、駐車場で他の車がぶつけてくれたのかもしれません、ドアを開け閉めするとフェンダーとこすれてギーッと音が出ます。
嫁さん、「最初からこの音がしてたんで傷も最初からじゃない？」と言ってくれますが確認してないし。 修理などは保険でカバーできるので金額的な問題は無いのですがなんとなく気が重くなってしまいました。
ま、悩んでいても仕方がないので気を取り直してBalcon de Europaに向かいます。
車だと15分くらいなんですが町に入ったところでGarminさんの指示と私の呼吸が合わずあっちに行ったりこっちに来たりでウロウロ、またしても汗。
何度か同じ道を回っているうちに道路わきにBalcon de Europaの案内板を発見、Garminは無視して案内板を頼りに目的地に到着しました。
ネルハの海岸 ここはネルハの町から地中海に突き出た岬になっていて古い大砲などが置かれていました。間近に見る地中海です。 この対岸はアフリカなんだと思ってみても何も見えません、地中海とは言え大きいんですね。ただ海よりも海岸線の崖とその上の白い家々が綺麗でした。
しばらく海を眺めていましたが時間になったのでネルハ洞窟に戻りました。
再び開いたチケット売り場でチケットを買って入り口に並びます。 ここでは勝手に入って勝手に見るのではなくグループにまとめてガイドが付いて案内をしてくれました。
内部は想像した以上に大きく古代の人類がこんなとこに住んだのも納得、先史時代の壁画があると聞いていたので楽しみにしていましたが見学コースには見当たりませんでした。ちょっとがっかり。
内部の写真を撮りましたが洞窟が大きくストロボが届かずあまりまともな写真はありません。
洞窟から出たらマラガへ移動しホテルにチェックイン、まだ晩御飯までは時間が有るので海岸まで散歩。
海岸では家族連れ、カップル、一人、など寝転がったり海に入ってたり、はたまたボートレースの練習をチームでやってたり、そんな中トップレスで本を読んでるお嬢さんも目に入りましたがさすがに写真は遠慮しておきました。
海沿いにシーフードレストランが２軒ほどありましたが夕方８時過ぎだというのにまだ準備中、やっと外のグリルに火が入ったばかりです。
海岸の歩道には散歩、ランニング、自転車（専用レーン有り）の人が自分の時間を楽しんでいました。
私たちも散歩をしてぼちぼち夕食タイム、近くのカフェに腰を下ろしてサンドイッチとイカのから揚げを頼みました。
サンドイッチは頼んだ時は小さなオープンサンドをイメージしていたのに出てきたのはこれ、思ったより大きい！
イカは「グランデ、ペケーニョ、ムイムイペケーニョ？（大、小、極小）」って聞かれたのでムイムイペケーニョって返事したら出てきたのがこの蛍烏賊のような小さな小さなイカでした。
当然全部は食べきれずサンドイッチの半分は持ち帰りにしてもらい夜食でやっと完食しました。
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