ML270 エンジン不調 (ECUも白、真犯人逮捕)

さて、ECUの熱ボケかどうか確かめるため基盤を裸の状態で接続、ダンボールで囲ってドライヤーで暖めます。

十分温まったと思われるところでエンジンON, 吹かしてみますとすんなりと回転が上がります。
回転が頭打ちになると予想してたのに予想が外れてしまいました。
 温度がまだ低いのかなと思い、またアルミケースに戻しお天道様の力も借りて暖めてみます。

軽トラの荷台にECUユニットを置いて透明のプラスティックでカバーします。
温度計が50度を越えた頃に大急ぎでコネクターをつないで再びエンジンON, 正常。
ダメ押しでこのままドライヤーで追加加熱、エンジンON、素手では触れないくらい熱くなってるのにこれでも正常です。
絶対にECUだと思っていたのにトラブルが再現できません。

捜査はもう一度現場からということで元のように組みなおして様子を見ることにしました。
アイドリングをしてエンジンルームを暖め、エンジンOFF、10分ほど待ってエンジンON, 今度は吹けません、トラブル再現。
大急ぎでヒューズBOXの蓋を開けてECUユニットを手で触ってみますがたいした温度ではありません。 ということはやはりECUも白。

ECUがボケてないとすれば言ってることが正しいのかも?
故障診断で出てきたアクチェータを調べてみることにします。
 幸いこの車はターボのベーン制御と、EGR制御に同じアクチェータが使われていますので両方はずして比べてみることにしました。
ターボ制御用
EGR制御用
エアーアクチェーター本体
 テスターでコイルの抵抗を測ると ターボ用はMΩ、EGR用は数Ω。
ついに真犯人発見、うまく働いている振りをしていたのでしっかりだまされていました。 ECUが言ってることをボケ老人のたわごとと思っていたのが間違いでした。 診断結果が出たときにさっさと調べとけば苦労しなかったのにねー。
(教訓:診断結果は尊重しましょう。)

幸いこの2個のうち1個はEGRを殺しているので使っていません。
EGR用をターボ用にまわして1件落着、壊れたほうのアクチェーターはEGR側に取り付けバキュームホースがぷらぷらしないようにサポートするだけの役目で余生を送ることになりました。

温度でトラブルの状態が変化するのでてっきり電子部品が原因だと思っていたのにとんだ見込み違い、 ECU冷却ファンが壊れていたこともECUが怪しいと思い込ませる要因の一つでした。
コイルも温度で影響受けるんですね。

ま、達成感は十分、今日は気持ちよく寝れそうです。

<追伸>
修理が済んだ後の走りは今までよりもターボの効きが良くなったようです。 きっとアクチェーターが壊れかけてて動きが悪くブースト圧が十分に上がってなかったんでしょうね。
それとECUの値段も判りました、28.8万円!
壊れたECUを下取りに出すと4万円で引き取ってくれるそうです。
それにしても25万円の出費、ECUが壊れてなくてよかった。 汗

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