船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2016/03/29

ヨットエンジン 防食亜鉛とオイル交換

event_note3月 29, 2016 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 前々からやらなきゃと思っていたYCエンジンのメンテナンス。
少し暖かくなったので腰を上げてやることにしました。

一番気になっていたのが防食亜鉛の交換、何年もほったらかしですからきっとなくなってしまっているに違いないと思ってはいたんですがついつい先延ばしになっていました。
というのもこれを取り付けているネジの頭が6角ではなく4角でしかも錆び錆び、どんぴしゃの工具は持ってないしきっと緩まないに違いないと考えていたからなんですがーー。

四角いボルトに使えるボックスは持っていないのでモンキーレンチに頼るしかありません。
手持ちの一番大きなやつで緩めようとしましたが周囲に色々付いていて回すスペースがありません。
まずは邪魔になってるアイボルトを取り外したら何とかモンキーレンチ納まりました。
やはり固く締まっていたので渾身の力を込めて押したら急に緩んで肩すかし状態、おかげでエンジンルームの縁に頭を思いっきりぶつけてしまいました。
ま、痛い思いをしましたが無事取り外すことが出来ました。
 これが取り外した防食亜鉛、心配したように亜鉛はまったく残っていません。 新しいものと比べるとこんなに違います。
エンジンの中が腐食していなければいいんですが、汗。
心配しても仕方が無いので新しい亜鉛をセットしてエンジンにとりつけました、これでちょっぴり安心。

次はオイル交換、と言いながら購入していた大漁オイルが船の中に見当たりません。 どうやら家にあるようです。 
家を出るときに見当たらなかったのでてっきり船に持ち込んだと思ったんですがーー。
年を取ると忘れっぽくなるんですかね。
仕方が無いので取りあえず古いオイルの抜き取りだけやっておくことにしました。
ここで車のオイル交換に使っているオイルチェンジャーの出番、レベルゲージの穴から抜き出します。
車と違って下から抜くなんて出来ませんからね、買っておいてよかったと思った瞬間です。
( オイルチェンジャーの写真は撮り忘れたのでMLさんのオイル交換時のものをアップしておきました。)
本当はエンジンを温めてから抜きたかったのですが冷却水が上がってきていないようなので回すのはあきらめて冷えた状態で抜きました。
おかげでオイルの粘度が高く、ゆっくりゆっくり上がってきます。
上がってきたオイルは結構真っ黒です。
時間は掛かりましたが3Lほど出てきました。
この際だからトランスミッションのオイルも一緒に抜くことにしました。
こちらは見てみると綺麗な透明のオイルが入ってましたがいつ交換されたものか不明なので念のため交換。
両方あわせて約4Lが出てきたので大漁オイル4L1缶で補充できそうです。

オイルを家に置いたままなので今日はここまで、せっかくだからオイルを抜いたときにしか出来ないオイルフィルターの清掃もやってしまおうかと考えているところです。

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