船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2017/03/26

SB2 クラッチレバー

event_note3月 26, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
パーツ落下防止が出来たので早速エンジン修理開始とも思いましたがその前にクラッチレバーを修理しておくことにしました。
 
実はこのクラッチレバー操作しているとすぐに引っこ抜けてしまい、接岸時などに抜けてしまうと焦ってしまいます。
本来はボールロックで止められていて力いっぱい引っ張ったときだけ抜けるようになっているようですがこのボールの押えがへたっているのが原因。
この手直しを先にやっておかないとエンジン試運転の時にも抜けちゃいますからね。

スロットルレバーとクラッチレバーを抜いてカバーを外します。
クラッチ側のカバーを取り外すにはスロットルのシャフトを抜かなきゃいけないので船内側のネジを外して引っこ抜きました。
次にクラッチ側のカバーを取り外します。
最初はこのボールロックを修理しようと思いましたが止めネジは裏側、クラッチのシャフトも抜かなきゃ修理ができません。
かなり頑張って抜こうとしましたが頑固で抜けてくれないので諦め、表側からカバーごとネジで押さえてしまうことにしました。
(このあたりの写真を撮っていません、ごめんなさい。)
ということでドリルで下穴をあけて5mmのネジを切りました。
レバーについてるくぼみ部分の中心を狙って穴を開けたつもりでしたがかなり上にずれてしまいました。 へたくそー。
ま、何とかなるでしょう。
レバーを押さえるネジはステンレスの超低頭ネジを買って来て長さを合わせて切ってしまいました。
スロットル側のカバーが当たりそうなので本当は芋ネジ(埋め込みネジ)がいいんですがステンレス製がなくこれにしました。
締めてみたら何とか当たらずにクリアー出来そうです。
当たったら芋ネジを自作しようと思っていましたがその必要は無くなりました。
ちなみにネジを切断するときにはかなり昔(30年近く?)に買ったネジ切断機能がついた電工ペンチを利用しています。 
安い多機能のコンビネーションペンチですがギボシ端子の圧着だとか接続スリーブの圧着などいろんな作業に重宝しています。

話が横道にそれてしまいましたがスロットルレバーのシャフトを差し込んで反対側のネジを締めようと船内に戻ったら、あらスロットルの位置決め用のボールが無くなっています。
この写真の上から2番目の穴になきゃいけないんですけどね。
外でガタガタ触っているうちに振動で落っこちてしまったようです。
ちょっと焦りましたがエンジンルーム後部に張っていたネットに引っかかっていました。 ネット張っといてよかったー。

と言うことでクラッチレバーすっぽ抜けの対策完了、これで接岸時に焦らなくて済みます。



コメント

エンジン下の板、考えましたね。スロットルの位置決めボール、私のはなくなっていてスロットルだんだん下がってくる状態でした。初めはそれと知らず・・足で押さえて走りました。去年、ほかの理由もあって新替えしました。昨日大村で上架しました。3週間陸揚げです。降りたらいい季節になります。キャンピングカーもいいでしょうね。
  • Posted by ひじゅんⅢ
  •  
  • at 2017/03/27 12:52:58
このスロットル位置決めボールは可動側のくぼみはアイドリングの位置にしかなくハーフスロットルあたりは摩擦抵抗で持っているだけなのでだんだんずれてきます。
くぼみを沢山作ってみたらいいのではないかと考えているところです。
カタカタとノッチを刻むように動くようになってくれそうですが逆にノッチ中間の保持は難しくなるでしょうね。
  • Posted by Tomi
  •  
  • at 2017/03/27 13:47:07

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