船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2018/04/27

トレーラー パチン錠取り付けとデカール剥し

event_note4月 27, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
注文していたパチン錠が届いたので早速取り付けました。
裏蓋を固定するだけであれば1個でも十分なんですが念のため2個取り付けました。
このパチン錠ちゃんとラッチが掛かっていないとばねで跳ね上がってちょっと見ただけで判断が付くような仕組みになっています。写真の奥の方はちゃんと掛かったやつ、手前はかかってないやつ。 掛けたつもりが実はかかってなくて蓋を落っことしたなんて嫌ですからね。これでドアとエアコン取付は完全に終了です。

最後の大仕事、塗装のやり直しのためにデカール剥がしに取り掛かります。
デカール剥しは以前にも紹介しましたが今回も同じようにホットガンで温めながら剥がしていきました。
これ温め具合がなかなかむつかしく温めが足りないと剝がれないし温めすぎるとデカールが簡単にちぎれてしまいます。
またデカールの種類でも剥がれ具合が異なるし何処に貼ってあるかでも剥がれ具合が異なります。
ちなみにこの赤いステッカーは簡単に剥がれてくれますが、
アルミ箔ベースのラベルはすぐに切れてしまうし、
このメタリックシルバーのものは灰色のベースが残って表面のラメ入りの透明な膜だけが剥がれてきます。
ま、とにかくせっせと頑張って全部のデカールを剥がしてしまいました。

やったね!と思いたいんですがこれで終わりではなく厄介なのがこの後。
デカールを貼り付けていた粘着剤が車体側にしっかり残っていてべたべた、何とか簡単に落とす方法はないかといろいろ試してみましたが
ステッカー剥がしスプレー:根気よくこすれば落ちるのかもしれませんが即効性なし。
アルコール:効果なし
ペイントうすめ液:効果なし
ラッカーシンナー:溶けて落ちてくれますが周りの塗装も一緒に落ちてしまいます。またメタリックシルバーのベースが残った灰色の部分は簡単には落ちてくれません。

という結果で溶剤を使うのではなくステッカ-剥がしトレーサー(消しゴム)を再度トライしてみました。 
再度と言うのは実は以前にこのトレーサーでいきなりステッカーを剥がそうとトライしてみたのですがその時はうまくいかず諦めてヒートガン方式を採用した経緯があるからなんです。
トレーサーをドリルの先に取り付けてこすります。灰色のベースがこれで取れてくれます。下の塗料も落ちますがどうせ再塗装するのでドンマイです。

これ以外の透明の粘着剤の部分もこすってみましたが消しゴムの屑と一緒に落ちてくれます。これまた頑張ってみて粗方の糊を落としてしまいました。

で、こうやって書きながら ひょっとしたらトレーサーの使い方を間違えていたのが原因で最初に試したときにうまくいかなかったんじゃないかと思えてきました。
今日もそうですが消すときにタイヤで言う接地面を使ってステッカーの表面に結構強く押し当てて削り取ろうとしていましたがこれは間違いかも。
本当は側面を使ってステッカの側面から糊だけをはがすつもりで当てるのが本来の使い方だったのかもしれません。
で、改めてトレーサーの使い方を調べてみましたがやはり間違いでうまく使えばもっと効率よく作業が出来たようです。 
教訓、初めての作業は勝手な思い込みの方法じゃなくちゃんと調べて行いましょう、反省。

ま、効率はさて置き曲がりなりにもステッカーと糊は剥がれたんで良いことにしてお疲れ様の一杯で本日終了。

2018/04/24

SB2 YCエンジン分解のお勉強

event_note4月 24, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
時々一緒に遊んでいただく末續さん。
自分の船のエンジン(YS12)が調子が悪いということで最近手に入れられたYCと換装されました。
このYS12は何度も自分で手を入れられたとのことだったのでクランクシャフトを抜いたことがあるか聞いてみたらそれはまだ無いけど陸揚げしたYS12は分解して遊べるので分解するときには連絡するから見に来ないかとのこと。
YCとYS12はマイナーチェンジだけでほとんど一緒なんです。
で連絡を受けて早速見に行って写真を撮ってきました。
私のYCは温度が上がると油圧が抜けるのでメインベアリングの摩耗が原因ではないかと思っていますがこれを何とか楽に交換する方法を探るのが目的。


ばらばらになった写真だけでは分かりづらいでしょうからまずは断面図、エンジンを真上から見たもので図の上の方がプロペラシャフト側になります。











で上の方から順番に写真を並べてみると

これは前進後進切り替えのレバー部分












次はギアボックス出力側ハウジング、内部に前進後進用の減速ギアが残っています。







これがギアボックス内部に収められている湿式クラッチユニット、最近のエンジンは車と同じように乾式の単盤クラッチになっているようです。






はいこれがギアボックスのエンジン側、赤く塗られているのがフライホイールで大きな55mmのナットで固定されています。
クランクシャフトを抜くにはこのナットを取り外す必要がありますが工具が無いため今日のところはここまでだそうです。



こちらはシリンダーライナーとピストン+コンロッド、シリンダーライナーに頭から突っ込まれているパイプらしきものはピストンを押し出すためのもの。






クランクケースの補器(ウォーターポンプ、発電機、手回しクランク、など)側
下記、サイドパネルを取り外すとこんな状態になるそうです。






サイドパネル側、ここに上に書いたようないろんな装置を動かすためのギア類が内側に外側にもプーリーなどがくっ付いていますがこれを個別に分解しなきゃいけないとなると面倒だなと思っていましたがすべて一括で外れてくれるようです。
これが分かっただけでも今回の収穫大です。

この後は時間が経つのも忘れてエンジン談義、末續さん自分のエンジンのように心配してくれて「早く降ろして整備しましょう」だって。これは心強いですね。
話に夢中になってすっかり長居をしてしまいました。

 これで少し萎え気味だったエンジンオーバーホールへの闘志が少し戻ってきたようです。
さて、海に浮かべたままエンジンをシャフトから切り離す方法を考えなきゃ。
まずは前祝で乾杯、うん早すぎ?


2018/04/22

トレーラ やっとエアコン取付完了です。

event_note4月 22, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

インドネシアから東京に戻った足で中国に行ったりと ここんとこ忙しかったのでトレーラーのドアも作業が中断していました。
やっと家に戻って落ち着いたので作業再開です。

塗装までは終わっていたのでまずは窓ガラスの取り付けから、どんなふうに取り付けようかと少し考えましたが一番単純な方法としてプラスティックの板を表側と裏側にねじ止めする方法を選択、これだったら憧れの?断熱2重ガラス風になりますしね。
プラスティックの板は通販で5mm厚のポリカーボネートの片側マットを2枚購入していました。
アクリルよりも傷が付きやすいんですが割れに対する強度は数十倍強いのでドアが風であおられたりしたときのことも考えてこちらを選びました。
ねじ穴を開け、ザグリりを入れて皿ねじで止めますが表側はクリアーのシーラントを併用して防水をしておきました。
窓ガラスが付いたところでエアコン後ろ側のドアとの隙間からの雨降り込みを防止するため隙間テープを貼り付けておきました。(塗装と同じ色なので見づらいですね。)
これでやっと本体に取り付けが出来るようになりました、窓ガラス無しでは雨が降ったら困りますからね。

(実はこの後一気に取り付けてしまったので途中経過の写真はなく完成後の写真で代用です。)

さてさて、これでやっとドアをヒンジに取り付けることが出来ます。
ドア本体用ヒンジと網戸用のヒンジ都合6個のヒンジに取り付けねじも4x25mmと長めのものを使用してしっかりぶら下げましたからかなりの重さに耐えるはずです。
ドアがぶら下がったところでヒンジ傍まで持ってきていた電線をドア側に渡してコンセントを取り付けました。2重被覆電線なので必要ないかもしれませんが念のため電線カバーも被せておきました。
ここまで準備が済んだらお待ちかねのエアコン取付、下側はキー溝に乗っけるだけです。
上側の固定はこのねじ1本だけ、ちょっと心もとない感じもします。
もう少ししっかり押さえる方法がないか考えたいと思いますがとりあえずはこのままです。

最後にドア周辺にかまぼこ型のドアシールを張り付けて完成。

去年の暮れに始めた作業がやっと終わりました。
これが完成した姿、我ながら結構うまくできました。

場所的にも下駄箱とトイレの間にうまく収まって邪魔になりませんし、トイレのドアも問題なく開けることが出来ます。

外側はこんな感じになります。防水パッキンも良い感じにうまく収まってくれて色が同じなので目立ちません。


で、エアコンを使わない時にはカバーが付いてこんな風になります。
差し込んでいるだけなので走ってる時に落っことさないようにパチン錠を取り付ける予定で注文していましたが間に合いませんでした。



嫁さんもやってきて試運転、コンプレッサーが回ると少しうるさいですがしっかり冷えてくれます、冬は暖房も出来ますので電源さえあればもっとうるさいFFヒーターよりも静かに過ごせそうです。
バッテリー+インバーターで運転もしてみましたが問題なく動いてくれました。
そうは言ってもバッテリーでの運転時間は限られていますからこれからは電源付きのキャンプサイトを探すことが多くなりそうです。

ということで一人で完成を祝って乾杯。

2018/04/06

ジャカルタ 食事

event_note4月 06, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ジャカルタに来てからの食事は朝はホテルのカフェテリアでバイキング、お昼は弁当の出前、夜はレストラン(う~ん、食堂のほうがピッタリかな)。

朝の写真は撮っていませんが日本で一般的なバイキングと違っているのは和食がないのは当たり前だとしても世界的に一番普遍的なソーセージとベーコンが置いてありません。
やはりイスラム教で豚肉を禁じているので置いてないようです。
コーヒーも少し変わっていてフィルターを使わずに入れるのでしっかり濁っていてカップの底に粉が残ります。
私の朝ごはんはサラダと果物(パパイヤ、スイカ、パイナップルしか選択肢無し)オムレツ、おかゆ、最後にコーヒーが定番でした。

お昼は毎日弁当が届くのですがその写真がこれ。
ごはん、鶏を揚げて辛く味付けしたもの、カレー、これにゆで卵をカレーに浸したものかこの写真のようなキーシュ風の卵の厚焼きのどちらかが付いてきます。
これに揚げたおせんべい風のパン、バナナは付いていたり無かったり、で、水の小さなボトル。
変わるのは卵の部分だけなのでほとんど毎日ほぼ一緒、最初は珍しくって良かったんですがさすがに10日も続くと飽きてしまいます。
おまけにどれも辛くって最後のほうはカレーは掛けずに白ご飯で食べていました。
一度だけ連れが腹を壊したときの弁当がこれ、消化が良いようにとチキンスープ+御飯
お皿とボールも出前にくっ付いてきました。

スープ、スープの具、調味料はビニール袋、御飯は内側がビニールコートされた紙に包まれて配達されてきました。
久しぶりに辛くないお昼ご飯でした。

さてお楽しみの夜ご飯、
こちらはPedang料理で小皿に盛られたおかずを適当に持ってきてテーブルの上に並べます。 これにご飯と飲み物を付けて食事、ちょっと残念なのはビールが無いこと代わりに熱帯フルーツのジュースで我慢です。


小皿のおかずを自分の皿に取ってごはんと一緒に食べますがやはりほとんどのおかずが辛い味付けで辛いものが苦手な私は汗がぽたぽた。
こんな時は逆にビールよりも少し甘いジュースが助けになります。
食事が終わったら店員を呼んで勘定をしてもらいますが手を付けてない料理は勘定から外してくれます。

こちらは日本で言う定食、鳥と揚げた豆腐にハーブっぽい野菜、これに辛子ソースを好みででつけていただきます。
飲み物はビールが置いてないのでアボカドジュース、それなりにいけます。

さてここまではお弁当と大衆食堂でしたが現地のご家族の招待でちょっと高そうなレストランに招待していただきました。元々のこの建物はオランダ統治時代の政府機関のもので今は高級レストランに改装されていました。

希望すれば建物内のツアーも出来ます。
基本的にはPedang料理のようでしたが少し洋食化されていて美味しくいただきました。
ま、辛い物が多いので汗はかきましたけどね。

現地の料理に加えてマクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、スターバックスコーヒーなども進出してきていて店を出していますが今回は一度も行きませんでした。
やはり地元の料理が一番おいしいですからね。




2018/04/05

ジャカルタ 買い物事情

event_note4月 05, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
私が泊っているホテルと仕事先のオフィスの周辺は住宅街ということもあるのでしょうが大きな商店は見当たらずほとんどが間口1間ほどの小さな個人経営の店がほとんどです。
店を構えない常設の屋台もたくさん出ています。



こんな店を見ていると子供時代の駄菓子屋をおもいだします。
食堂も入り口開けっ放しエアコンは当然無しといった店がほとんど、ちょっと一人で入るには勇気がいります。
私の好きな工具屋さんもこんな状態。

食べ物を売る屋台は町中いたるところに出ていて皆さん美味しそうに食べているんですが慣れないと腹を壊しそうです。 どれも火を通している食べ物のようなんで大丈夫とは思いますが食器が気になります。
ま、気にし始めたら日本の屋台でも同じことが言えるんでしょうけどね。
写真が無いんですがバイク屋さんなどもやはり間口が小さな店で営業をしていて日本の昔の自転車屋さんといった感じです。
面白いのは店先にこんなビンが並べられていて青い液体が入っています。

実はこれガソリン、日本では赤く着色されていますがインドネシアでは青く着色されているようです。
新しくできた大きなビルの中には大きめのスーパーとかデパートに近いものもありますがまだまだ少ないようで感覚的には子供時代の(1960年代くらい)日本といったところで今の日本のレベルに達するにはあと30年くらいかかるような気がします。
日本に生まれてよかった。



2018/04/04

ジャカルタ トイレ事情

event_note4月 04, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日はあまり皆が書かないトイレの話。
日本では洗浄便座がどこでも見られるようになりましたがここジャカルタではまず見ることはありません。
代わりによく見るのがこの便器の脇にある小さなシャワーヘッド、この頭には水の出をコントロールするレバーが付いています。(泊っているホテルのトイレです)

使い方は用を足した後に右手でこのヘッドを持ってレバーを押して水を出しながら左手でお尻を洗うだけ。
慣れないと便器周りをびしゃびしゃにしてしまうことも。

え~、と思う方も多いかもしれませんが実は東南アジアから中東は紙ではなく水を使う文化、ジャカルタに限らずシンガポール、リヤドなどの事務所では最近はトイレットペーパーも置いてありますが昔はこのシャワーだけというトイレもよくありました。最初は抵抗があるかもしれませんが慣れてしまえば紙で拭くよりもきれいになります。 考え方を変えれば自分の体から出たものですからそれほど汚いと思わなくてもいいかも。

さてこれがこちらの伝統的なトイレ、便器も腰掛け式ではなく和式とおなじでしゃがみ込むタイプただし日本のように金隠しはついていません。この形のトイレも国によって少しずつ形は異なりますが水文化と一緒に東南アジアから中東まで使われています。
この写真は仕事先の従業員用トイレで撮ったんですがトイレットペーパーは置いてなくって脇のほうに水が入ったたると手桶が置いてありました。
この手桶に汲んだ水でお尻を洗ってうんちも流すことになります。

で、こちらは最新式?らしきトイレ、新しいビルの立派なトイレに設置されていました。

便座脇のつまみを回すと水が出てきて水量調節もここでできます。
蓋を開けて写真を撮ればよかったんですが水は便座の後ろ側の縁から直接出てきて日本の洗浄便座のようなノズルは伸びてきません。
水はアバウトな位置に出てきますので後は手を使って洗います。片手だけで済みますし付近をびしょびしょにする可能性も随分と低くなるようです。
よく見たらTOTO製でした。


ここまで書いてた時点で現地会社社長の自宅にお邪魔する機会があったのでトイレを借りたついでに写真を追加で撮ってきました。
この家には洋式と伝統的なトイレの両方がありましたが両方ともトイレットペーパーは置いてありません、裕福なお宅の家でもこれですからやはり今でも水が主体なんでしょうね。



水を使ってお尻が綺麗になるのはいいんですが洗ったあとにお尻を拭くことが出来ないのでお尻が濡れたままパンツを上げることになります。
気持ち悪くないかって聞いてみましたがすぐに乾くよとの返事、慣れちゃえば気にならないんでしょうね。

ということでちょっと観光とはかけ離れた話題ですみません。


2018/04/01

ジャカルタ 3輪車タクシー(バジャイ)

event_note4月 01, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ちょいと暇つぶしにオランダ統治時代の建物が残っているKota Tua(old town)まで出かけてみました。
行ってみたらオランダ総督府建物らしきものがあってその前は石畳の広場になっていました。 広場への入り口付近には馬車とか食べ物やちょっとした土産をうる屋台が沢山並んで賑わっていて広場に入ると中は人で一杯、5~6人ぐらいのグループで座り込んでいます。



何やってるんだろうと思って観察してみましたが特に弁当など広げてるわけでもないし単にお喋りを楽しんでいるだけのようです。