問題はこの強度部材を切り取ってしまって大丈夫かということなんですがDraw-Tite社が出してる同じスペックのヒッチ(750 pounds (TW) and 5, 000 pounds (GTW) )を見てみるとビームの両側はL字に折り曲げた鉄板だけで補強は何も入ってません。
下の写真がそれです。
鉄板の厚みもCURT製の物より厚いようには見えず逆に薄いくらいのようです。
重量を比較してみるとCURT:15.3kg Draw-Tite:12.2kgと軽いので厚い鉄板を使用しているから構造が簡単という訳じゃなさそう。
逆の見方をするとCURTの方が強度試験の結果でこの補強を入れたわけではなく最初の設計時点で「ま、補強入れといた方が何かと安心」くらいの乗りで入れてしまったんじゃないでしょうかね。多分オーバースペックでしょう。
鉄板の厚みも8mmも有るしDraw-Titeに比べると上側も折り曲げて補強してあるしということで下側の補強は取っ払っても強度的な問題は無いんじゃないかということになりました。
ま、自分を納得させるための論理なんでしょうけど、仮に強度が足りなくてこの部分が変形したとしてもMLさんの時のようにもげそうになることは無さそうですしね。
で、ボートステーションに持ち込んでディスクグラインダーで溶接部を切って取っ払ってもらいました。
何より、マフラーの位置関係が変わらないのが良いですよね。
切り口から錆が出るのを防ぐため亜鉛塗料を塗っておくことにして乾燥待ちの間にカプラーへの配線ルートを探すことにします。
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