船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/07/13

SB2 板壁にしてみたいんですがーー

event_note7月 13, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
雨の日はなかなか理解できないブログのhtmlと相変わらずにらめっこ。
あちこち突っついてみてはいますが全く知識が無いので先に進みません。

そんななか雨が止んだところを見計らって船に行って見ました。
暫くエンジンを掛けていないのでエンジンのご機嫌伺いとペラを回して少しでもフジツボの付着を阻止しようというのが主な目的です。

ただ係留での運転なのでエンジンの回転数を上げるわけにはいかずアイドリングなのでフジツボ付着防止にどれだけ効果が有るかは疑問、ま、気休めにはなります。

ギャレーの方は引き出しユニットを作ったところからほとんど進展なし。
雨の中船の傍で木工所を広げるわけにも行きませんからね。
一つ悩んでいるのがメインキャビンの壁を板張りにしようか今のままにしておこうかということ。
初めてお手本にさせてもらっている「ひじゅんⅢ」(同じノラ26です)にお邪魔した時に木に囲まれたキャビンにショックに近い感動をうけて、いつかはSB2もと思ったことがあります。
SB2のこの殺風景な白い壁に比べると
「ひじゅんⅢ」のキャビンはぬくもりが感じられますよね。 

オーナーの山崎さんが自ら改装されたとのことですがかなりの力作です。
じゃ私もと思うんですが作業量の多さから二の足を踏んでいます。

作業量の多さのほかに躊躇する理由がもう一つ。
キャビンの天井と壁の境にモールが取り付けられていますがここにきちんと合わせて板を切れるかということ。
モールを一旦取り外して壁板を貼った後に再取り付け出来れば簡単なんですがメインキャビン側のモールは船首キャビン側からねじ止めされていてそのねじの上に船首キャビンのモールが取り付けられていてしかもそのねじ穴は埋め込まれていて取り外しはほぼ不可能。 
このモールに合わせて壁板を切るしかないんですが難関がこの部分。

このややっこしい部分がちゃんと出来たら壁板にしてもいいかなということでちょっとここだけ試しに板を切ってみることにしました。

紙をあててぎゅっと押し込んで鉛筆で形をなぞります。
でこれが形を取った紙、
これを板に糊付けしてジグソーで切り出します。

で、これが出来たパーツ、

船に持って行って合わせてみると、なんと隙間だらけ。一部は入ってくれない箇所も。
ジグソーで切るときの精度の問題も有りますが型を取るときに小さく取れるようです。
片一方をなぞって反対側をなぞるときに引っ張られてずれちゃうんでしょうね。

さてどうしたら正確に型が取れるんでしょうね、刑事ドラマだったら石膏で靴跡を取るんでしょうが石膏では流れちゃうし、思案して思いついたのが紙粘度。
子供のころに帰って新聞紙で作ってみようと細切れにしたんですが他の用事で100均に入った時に木粉粘度を発見、こっちが楽だし丈夫そうだよねということで買ってきました。
これを隙間に押し込んで乾燥待ちです。
あ、押し込む前に下にラップを敷いて粘度が壁にくっつかないようにしています。

ここまでやる必要はないのかもしれませんがちょいと遊んでみました。
趣味の世界は遊びですからね、楽しまなきゃ。




2 comments:

  1. 起想力も技術も優れていらっしゃるのに・・。二番煎じは・・。とまれ、最高を期待しています。

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    1. 二番煎じのお茶、あまり渋くないので私は好きです。
      工業所有権侵害と言わないでくださいね。

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