船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/09/13

SB2 桟橋復旧、流されたパレットも発見

event_note9月 13, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum5 comments
新しいパレットを探していましたが、と言っても使い古しですが、プラスティックのリサイクルをやっている会社で材料にするための廃パレットを分けていただきました。
分けていただいたやつは表面に穴の無いパレットで踏み板代わりにするには好都合。
軽トラに乗っけて港に向かいました。

前回港に行った時には流されたパレットが近くに沈んでいないか探ってみましたが冷静になってよく考えてみたらパレットの材質はPP(ポリプロピレン)ですから比重は0.9程度、水に浮くはずです。おまけに浮き球をくくり付けていましたから余計に浮くはず。
広い海にぷかぷかと浮き球をくっ付けたパレットが漂う姿を想像しながら港についたら、なんと有りました、港の奥の風でごみが集められた場所に浮き球と一緒にパレットも浮かんでいました。
前回見落としたのか風で押し戻されてきたのかは定かではありません。
で、引き上げたのがこれ、何かほっとした気分になりました。
運よく回収は出来ましたが今回使うのは新たに入手したパレット、今度は流されないようにしっかりねじ止めすることにします。
このパレットは表面には何の隙間も有りませんのでねじ止めするには一工夫必要です。

先ずは表面に工具を差し込めるだけの大きめの穴を開けます。
工具セットの中にあった2/3インチのビットを使いましたがパレットの材質が柔らかいので簡単に穴を開けることが出来ました。

表面に穴が開いたらこんなドリル延長工具を通してねじ用の下穴を開けます。
ここまで長い延長工具は必要ないんですがこれしか持ってないので仕方ありません。


最後はねじに大きなワッシャーをかませてねじ止めします。

大きなワッシャーを使ったのはパレットの材質が柔らかいので広い面積に圧力を分散したいためです。ねじだけだったら穴が広がって抜けないとも限りませんしね。

これで以前にも増してしっかりした使いやすい桟橋になりました。
以前は穴だらけだったので桟橋から船、船から桟橋に物を渡すときに小物が仮置き出来ず使い辛らかったんですよね。
手前の方は以前のままですがここに物を置くことはほとんど無いのでドンマイです。

台風10号で桟橋が流されて以降船内での作業は止まっていましたがこれで再開できるようになりました。
気候も少し良くなってきたし明日からの作業の英気を養うため今日も1杯。


5 comments:

  1. 復旧おめでとうございます。強風であおられた時の事を考えると隙間から風が抜ける前のタイプを再固定する選択もなかったでしょうか。JT

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  2. 同じことを思いました。
    うちの近所の渡船屋さんは台風前には1日かけて桟橋の板を退避したりしてますし、波の力は怖いですよ。

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  3. 確かに使い勝手を優先して風、波の対策は考えていませんでした。
    幸い大波は立たない場所なのでねじ止めしたことでかなり耐えれるようにはなったと思います。
    外れた時に遠くに流れないようにロープを付けといたらいいかもしれませんね。

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  4. 波の力は並みで無い、ということですね(失礼しました)。10号は管理棟の屋上の防水シートをはがし4Fで一部雨漏れ発生し数台のPCをダメにしたそうです。JT

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    1. 我が家は谷底で風は頭の上を抜けるため何の問題も起きませんでしたが他ではいろいろと被害が出たようですね。
      事務所の雨漏りの件は知りませんでした。
      研修センターでは○○電機の○○部分の看板が飛ばされ、駐輪場の屋根が無くなり、グラウンドにあったスチール倉庫が潰れていました。ま、スチール倉庫は錆で傷みがひどかったですけどね。

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