牽引車とトレーラーの間には電線ハーネス、セイフティーチェーン、緊急電磁ブレーキスイッチワイヤーがつながれています。
ボールカプラーが壊れて連結が外れた時にどう動くのが良いんでしょう。
調べてみたらトレーラー大国アメリカのRV工業会はセイフティーチェーンよりスイッチワイヤーを少しだけ長くすることを推奨しているようです。
調べてみたらトレーラー大国アメリカのRV工業会はセイフティーチェーンよりスイッチワイヤーを少しだけ長くすることを推奨しているようです。
セイフティーチェーンがつながっている間はブレーキコントロールは牽引車から出来るようにしておきセイフティーチェーンまで外れてしまったら最後の頼みの綱で緊急電磁ブレーキスイッチが働いて「お願いだから止まってね」と祈るのみということらしいです。
もう一つの理由はチェーンでまだ繋がっているときに緊急電磁ブレーキが働いてタイヤがロックしてしまうとトレーラーの方向性を失ってしまうからというのも有るのかもしれません。
このことから考えると電線ハーネスの長さも重要になってきます。
まだセイフティーチェーンで繋がっているのに電源カプラーが引っこ抜けてしまったらブレーキの制御が出来なくなってしまいますからね。
ということで電源ケーブルもセイフティーチェーンより長くなきゃいけないということになります。
で、改めて全部を引っ張って比べてみたんですが、
あらら、電線ハーネスのほうは十分長いのですがブレーキスイッチワイヤーがセイフティーチェーンより短くなってしまっています。長さに余裕が有ったつもりでいい加減に切ってつなぎ直したのが間違いでした。
さて手直し、
スイッチピンに繋がっているワイヤーのループを小さくして全体の長さを伸ばし、
セイフティーチェーンのコマを二つ短くして取り付け直し、
ついでにスイッチワイヤーを通す場所も変更、
今度の失敗でピンが壊れたのもこれが原因。う~ん、何処通すのが良いかしらということで目に付いたのが古いジャッキホイールを取り外した大きな穴、ここを通せばピンを真っ直ぐに引っ張れます。
これで今回の失敗のようにワイヤーを外し忘れた時にも壊れずに抜けてくれるし、本当にボールカプラーが壊れた時には確実にピンが抜けてくれるようになります。
(そういう事態にならないことを祈ります)
これで丁度いい長さになりました。
ピンを修理した時に長さを確認しながらやっておけば二度手間にならずに済んだんですけどね。
反省しながら今日も1杯。
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