ワイヤーの取り外しを忘れて壊してしまった緊急電磁ブレーキスイッチのピン、なぜ抜けるだけでなくワイヤー接続部が破断してしまったのか考えてみました。
ピンから牽引車へ繋がっているワイヤーはトレーラーのフレームの下を通していましたがフレームに邪魔されてスイッチに対して斜めに引っ張る形になっていました。
このため抜ける方向に対して横方向の力が掛かりピンが素直に抜けてくれず壊れてしまったようです。
壊れた原因が判ったところで修理、手持ちの材料を物色して使えそうなものを探して選んだのがこれ、電線の圧着端子です。
先ずはピンに残っていたワイヤー接続部のプラスティックを切り取って平らにして
ねじ止め用の下穴を開けて
圧着端子をタッピングネジで固定してワイヤーを通せば修理完了。
圧着端子は出来るだけピンの中央を引っ張るように折り曲げました。
圧着端子は出来るだけピンの中央を引っ張るように折り曲げました。
トレーラーに戻しました。
ワイヤーをフレームの上側を通しておけばあまりきつい角度にならないので今後はそうすることにします。
無事修理は終わりましたがこの緊急スイッチが働くことが無いことを祈って1杯。
<追記<>
私は「緊急電磁ブレーキスイッチ」と呼びましたが正式名称は何だろうと調べてみました、英語では「Brakeaway Switch「」と呼ばれているようです。
単純に訳すと「分離スイッチ」、これではなんだか良く判らないので「脱落時電磁ブレーキスイッチ」って呼ぶ方が判りやすいんでしょうね。
「緊急電磁ブレーキスイッチ」でも判らないことはないと思いますが日本語での正式名称を知ってる方いらっしゃいましたらコメントください。
イヤー、感心しました。発明家みたいですね♪
返信削除いい加減な修理でお恥ずかしい。
削除