せっかく穴埋めをしていましたが先日の実験結果から穴埋めのやり直しをしてみることにしました、使うのはTitebondと鋸屑。
往々にして「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言うようにやり直して失敗したこともしばしば、今回もそうならなければいいんですが。
我ながら「余計なことしてるよね」と思いながら木工用パテで埋めた穴をドリルとヤスリを使ってほじくりなおしました。 ま、ここまでは順調。
Titebondと鋸屑で作ったパテでは肉痩せが有るので大きくて深い穴は裏側から木を叩き込んで穴を浅くしておくことしました。
では、ということで天板をひっくり返しましたが気になるのがほぼ中央にある折りたたんだテーブルを広げた時に支えるための仕掛け。
スライドする棒を出したり入れたりして折りたたみ部を支える仕組みですがこれが有ると1本脚のテーブルにしようとするととっても邪魔になります。
テーブル中央から端っこの方に移動させるつもりで取り外しに掛かりましたが取り付けに使われていた釘は抜いてしまったものの接着剤も併用されていたためすんなりとは外れてくれず割れて壊れてしまいました。 ま、こうなる予想は出来ていましたけどね。
スライドさせるのもそうやり易そうじゃないしもう少し使いやすそうな支えの仕掛けを考えることにして端っこに有ったもう一つも取り外してしまいました。
事実、支えの棒を引っ張り出すのに苦労してプライヤーで咥えたためか先端はかなり傷んでいます。
結局こちらもばらばらになってしまいましたが取り外した後に残ったのがこの大きなねじ、
邪魔なのでディスクグラインダーで切ってしまいました。
裏側に有ったものが無くなったおかげですっきり、これでテーブルの脚と折りたたみ部分を支える仕掛けをどう作るかの自由度が大きくなります。
穴埋めから横道に逸れてしまいましたがすっきりしたところで実験と同じようにTitebondと鋸屑を混ぜ合わせて穴埋め、裏側まで貫通している大きな穴全部をパテで埋めると肉痩せが大きくなるのでは裏側から桐の木を表側に3,4mmほど残るところまで叩き込んでおきました。桐の木は柔らかいのでいい加減に削っておいても潰れて入ってくれます。
後はパテ盛ですが肉痩せが有るのでかなりはみ出すくらいに盛っておきました。
これが穴埋めが済んだ状態ですがこうやって見ていると一つ疑問が、広げた状態であれば周囲に滑り落ち防止の縁板が有るんですが、折りたたんだ状態だと折りたたみ部分には縁板が有りません。 ということは折りたたんだ状態ではテーブルの上には物はおけないことになってしまいます。普段は折りたたんだ状態が多いと思うんですが本当にこれで良いんでしょうかねーー?
やはり何か滑り落ちるのを防ぐ仕掛けが欲しいところなんで暇な時に考えてみることにします。
後はパテの乾燥待ちなので今日はここまで。
もう晩酌タイムだし折りたたんだ時の滑り落ち防止と脚をどう作るか考えながら1杯やることにします。
もう晩酌タイムだし折りたたんだ時の滑り落ち防止と脚をどう作るか考えながら1杯やることにします。
一本脚のテーブルって、いいですねー、かっこいい。その脚は彫刻入りですか?
返信削除彫刻なんてとてもとてもーー、良くても丸棒です。
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