最初の予定ではここから塗装に掛かるつもりでしたがよくよく考えると脚とか折り畳み部の支えを付けるときにせっかく塗装したところに傷をつけかねません。
塗装は後にしてこちらを先にやっておくことにしました。
脚は小さいテーブルだし、周りに座った時に足の置き場を確保するためにも1本脚にしたいところ。 何か出来合いで手ごろなものがないかネットで探してみましたがこれだと言うものが見当たりません。 やはり自作するしかなさそうです。
さてどう作ろうかと車庫の中にある残材を物色して目についたのがこの桧の角材。
建築会社の廃材を分けてもらったものですが105mm□となかなか立派です。
ただ残念なことに長さが50cmしかなくコーヒーテーブルとして使うならいざ知らずちょっと食事もとなると少し低すぎます。
じゃ最適な高さはというと船の座面が低い、40cm弱かな、こともあって65cm程度だとは思いますが確信はありません。クッションは最終的には少し厚みが有るものに作り替えようと思ってるのでその時点でもまた変わりますしね。
脚の材料も短いので何か注ぎ足さなきゃいけないしということでいっそのこと高さ調整が出来る構造にしようと思いついたのがこの形。
これだったら持ってる工具と材料で対処できそうです。高さ調整は無段階とはいきませんがどうしても穴と穴の間の位置が良いとなればねじ止めしてしまう手も残っていますから何とかなるでしょう。
ついでに折りたたみ部分の支持方法も一緒に考えてみました。
絵が下手くそですが足側に3角形の板をヒンジで取り付け90度回転させて折りたたんだり広げたりをする方法です。
これだったら今までのような棒をスライドさせる方法よりずっと使いやすそうです。
ただ広げてる時に足が当たっても簡単に動かないようにしておかないと上に置いた飲み物(きっと焼酎)と料理が落ちてもったいないことになりそうです。
そうと決まれば早速製作開始、コンパネを切って角材の周囲に合わせて枠を組み立てます。
角材も真四角ではなく微妙に幅が異なるのでこうやっておかないと隙間が大きくなったり入らなくなったりしますからね。
枠の材料は慎重に切ったつもりだったんですが ねじ止めの時にずれたり、切出しの時に直角が出ていなかったりで端っこは凸凹、全く平面が出ていません。
鉋で削っても埒が明かないみたいなんでトリマーにお出まし願うことにしました。
角材の切り口はしっかり直角が出ているようなのでこれに合わせてコロ付きビットで削ります。
写真は有りませんがウィーンと甲高い音を立てて削れて行きます。
これでやっと平らになりました。道具が仕事すると言いますがまさにそのとおりですね。
このあと反対側も同じようにトリマーで加工。
削る時には大量の削り屑が舞いますがマスクをしてなかったので鼻がむずむず、鼻をかんだら少し黄色い鼻水がーー、汚い話しでごめんなさい。
ここまでやったところで今日は嫁さん孝行の為店じまいです。
ま、割合にすんなりスライドする枠が出来て少し満足。
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