古いテーブル天板を「捨てようか使おうか、やって見なきゃ判らない」ということで道草をくってしまいました。
これではいけないとバッテリーケースの検討も始めたんですがーー。
もし電子レンジを使うとなると大きなインバーターが必要
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もし電子レンジを使うとなると大きなインバーターが必要
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太い配線が要るのでバッテリーケースの中に置きたい、でもそうなるとインバーターのサイズは?
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ちょっとサイズを調べてみるかーー で、ネットサーフィン。安い1,500W正弦波のやつを見つけました。
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これ安くって良さそうだけどちゃんと電子レンジ動くかしら?
(確実性を期すなら2000Wが良いんですがかなり大きくなるので1500Wを検討です)
(確実性を期すなら2000Wが良いんですがかなり大きくなるので1500Wを検討です)
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買って試してみるしかないよね。 で、ポチッ
またしても連想ゲームでインバーターを買ってしまいました。
買ったのはリョクエンなるブランド名のインバーターです、当然Made in China。
配送されてきたので早速テストです。
トレーラーに持ち込んでバッテリーにつないでみました。
このインバーター出力電圧が表示されますがスイッチを入れて教示されたのは119V、アメリカ向けの製品がそのまま日本に出荷されているようです。 何たってアメリカのマーケットは日本に比べると格段に大きいでしょうからね。
負荷を掛けたら電圧が落ちるかもと思って800Wの電気ストーブを繋いでみましたがやはり119Vのまま。
このまま使って電気製品を壊しても仕方が無いので出力電圧を設定し直すしかなさそうです。
早速蓋を外して中を覗いてみるとそれらしきポテンショメータが有りました。
精密ドライバーを使ってくるくる、やはりこれが出力電圧設定用のポテンショメータで電圧が変わります。
パネル上の電圧計の表示が正確かどうか判らないのでテスターも併用して104Vに合わせてみました。
電圧が下がったところで電子レンジのテスト、 使うのはトレーラーに積んでいるアイリスオーヤマのトランスとマグネトロンを使った最も単純な60Hz 700Wの電子レンジです。
水を入れた紙コップを中に入れて1分にセット。(焼酎は入ってませんよ)
タイマーをひねるとジジジジーっといった雑音混じりの音で動き始めました。
あら、ダメか?と思っていたら数秒で雑音が小さくなって何とか動き続けています。
あら、ダメか?と思っていたら数秒で雑音が小さくなって何とか動き続けています。
雑音は小さくはなるものの残っているのできっと出力に高調波が多く含まれているんでしょうね。実際、内部の出力フィルターはトレーラーに搭載しているインバーター(Good Goods 2,000W)の物に比べてかなり小さく、これが音の原因かもしれません。
面白いことに無負荷での出力電圧を104Vに設定したのですが電子レンジの負荷を掛けた時には106Vに増加します?
普通であれば負荷が重たくなると電圧がへたりそうなんですが??、ちょっと不思議ですよね。
出力電流が大きくなってフィルターの能力が足りずに波形が乱れて高調波成分が多くなって正確な値が表示できないのかもしれません。(推測で確定ではありません、念のため)
そうこうするうちにチンと音がして停止、コップを取り出したらちゃんと熱くなっていました。 ま、雑音は入りますが一応電子レンジとしての働きはさせてくれるようです。
ということで100点満点とはいきませんがこのインバーターを使うことでバッテリーケースの設計を進めてみることにします。
テストの時に水だけじゃなく焼酎も入れておけば良かったと思いつつ我が家の電子レンジでチンしてお湯割りを1杯。
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